アイドルのマネージャーになりました。

第12話【えっと…？】

自販機につく。

「ん？金要らないのか、さすが大きい会社は違うなぁ」

苦いのは苦手なのでカフェオレを取る。

「関口、何をしてる。」

「そういうアスナさんはなぜ、俺の背中に乗っているんです？」

「そこに背中があったから？」

「レッスンは？」

「休憩。」

「そうですか、美味いなこのカフェオレ。」

「そうだろう。」

「何でアスナさんが得意げなんですか、そしていつまで、おんぶされてるんですか。」

「アスナちゃんは疲れてる。」

「あ！アスナなにしてんの！」

「うるさいのが来た…」

「マイさん。」

「私もおんぶされたい！」

でたでた。また意味のわからないことを言い始めた…

「2人とも、休憩終わっちゃいますよ？」

「あー！アスナずるい！」

「わたしもおんぶして欲しい〜」

エリナとナナも来たよ…

「あー！私のパパですよ！！」

もう1人いたわ、うるさいのが。

ぎゃーぎゃー騒ぐ女の子達。

おじさんは疲れました。

無心でカフェオレを飲んでいると、視線を感じる。

馬渕さんが少し離れて見ている。

見ているなら助けて欲しい…

しかしらあれは助ける気が無い顔だな。

すると、駒野さんが飲み物を取りにやってきた。

「期待以上の光景が広がっているなw」

「馬鹿なこと言ってないで助けて下さい。」

「関口さんは初日何だから、みんなほどほどにな〜」

えっと…？何の助けにもならねぇな…