応援コメント

第1話  約束の日」への応援コメント

  •  交差点で人々の人生を見守る鳥。
     動くことも話すこともできないけれど、運命の証人となって記憶し続けてくれる。ある意味、歴史の生き証人でもある鳥の語りは、無数の人々の人生や生き様を見てきた。
     いえ、見ざるを得なかったからでしょうか、どことなく物悲しくもあり淡々とした物語でした。
     あんなに仲の良かった二人の男女。さよならを言いたくなくて、合う約束をしていたのに。十年という月日は、約束を風化させてしまった。
     もし、どちらか一方だけ覚えていたならと思いつつも、それはそれで悲しくもあったかも知れません。
     でも、私はふと思いました。
     二人は忘れてしまったのではなく、ここで会う必要が無かったのではと思いました。
     二人は、今は同棲していて。あるいは結婚していて子供がいる家庭を築いているから、ここで会う必要がなかっただけでは。
     などと、読み終わって物悲しい気持ちを、勝手な解釈をしてハッピーエンドとしております。

    作者からの返信

    長文の感想、本当にありがとうござます。
    深く読み込んでいただき。めちゃくちゃ嬉しいです。
    裏情報です。
    この二人は音大の学生でした。共に音楽で生きて行きたいと願っていた同士でもありました。この卒業は挫折からの出発です。
    その挫折を、抱き続けるたのか、のりこえたのか。そこは書いていません。そしてそれが、十年後の再会にどう影響しているのか、私にも分かりません。
    ごめんなさい。余計ハッピーエンドにならなくなっちゃいますね。
    音楽を通した。挫折と再生の物語は私のいっかんしたモチーフです。もしどこかで出ていたら、やっえる。やってると思ってください。
    またよろしくお願いします。

  • 2000文字以内のお題企画にご参加ありがとうございます🙇

    来なかった~(>_<)アチャー
    よく考えてみれば、現実はそううまくいかないのかもしれませんね(×_×)

    シリーズ化出来そうですね(*´-`)🎵
    めちゃくちゃ面白かったです(*´∇`)ノ
    いつもたくさんありがとうございます🙇