第3話 5

 その扉はとても重かった。押しても押しても、ビクともしない。


 だが、かちゃり。――あれ……開いたよぉ。


 引いたらすんなり開いたのだ。


 そんな扉あるあるの先には、きれいな公園が広がっていた。


 雲がただよう青空の下、手入れされた芝の上では家族連れがピクニックしており、彼が立つ噴水のそばでは男の子と父親がキャッチボールをしていた。


 ポロリ、父が投げたカラーボールを、男の子が落としてしまう。


「ほら、ヒデロー。ちゃんと見ないからだぞ!」


「見てるよ! もっと遅く投げてよ!」


 俺の名前?! なんで?


「ヒデちゃん、ガンバ♪」と母親が手を振っている。


 あれはかーさん?! ということは、あの人は……。


 とんとん、肩を叩かれた。振り向けば、


「うわ! おっさん?」メタボな中年男性がいた。


 男はムスッとした顔で、「失礼な奴だな。せっかく、会えたのに!」


 警戒度MAXで距離をとる。「いやいや、誰ですか、あなた?」


「誰ですかって、実の父親に、誰はないでしょうよ」


「嘘だッ! 写真のとーさんはもっとスリムだぞ」


「男はな、腹が出ちまうもんなんだよ。新橋のビールが旨いからしょーがない!」


 と、指を鳴らす。パチ!


 すると、景色が一変したのだ。公園から、遊園地に。


 バルーンを持った男の子が転んでしまい、空高く青いバルーンが飛んでいく。


「いじゃいよー。いじゃいよー……」


「あちゃー、ヒデちゃんったら。あ、クマさんと写真撮ろっか♪」


 泣きわめく我が子を両親が抱き寄せ、ぬいぐるみに写真を頼む。


「ハハハ。ヒデロー、だっさいな」


「ほっとけよ」幼い自分でも恥ずかしい。「というか、ここはどこなんだ? 父さんがいるってことは、あの世? え、俺、死んだの?」


 父という男、豊は両腕を組み、「うーん……あの世とこの世の間かな? つまり、夢の世界なんだよ」と、ピエロのよう両手を広げておどけてみせる。


 息子は冷ややかだ。「え、夢の世界ってうそだろ」


「大人になっても、子供心って、大事だぞ。童謡で泣いちゃうのがちょうどいい」


 と、また指を鳴らす。今度は美術館のような場所だ。


 床が鏡のように自分たちを映し、壁には等間隔に絵が飾られていた。


 気になるのは、《豊と英郎》という天井の案内板だ。《英郎一歳》《英郎二歳》《英郎三歳》……と展示スペースが自分の年齢毎に分けられているのだ。


 飾られたどの絵にも父と自分の姿が描かれており、お七夜から初節句、三歳ときの羽織袴の様子と、節目の出来事が題材のようだ。


 ――懐かしいんだけど……ちょっと……


 現在十七歳の英郎には、お七夜で鯛の顔に驚いて泣いている自分や、袴に足を引っ掛けて転んで泣いている自分はまだ気恥ずかしい。


 でも、父にとっては心懐かしいようだ。「そーそー、魚嫌いは鯛のせいだったよな。マグロも食べれなかったし」


「今は好き――てか、この絵はなんなんだよ。説明してくれよ」


「そー、イライラすんなって。ほら、ついてこいよ」


 と、父は歩き出す。何枚も絵を通り過ぎていく。その度にさびしそうに笑う。


 ブツブツぼやきながら、そして、《英郎五歳》のところで立ち止まる。


 その先、絵は飾られておらず、だだっ広い空間が静寂を生んでいた。


「どうして――」英郎はハッとした。


 最後の絵は、自分が父との最期の別れを、骨を掴んでいたから。


 父は泣いていた。「なんでだろうなー……ほんと。なんで、死んだよ、俺は。桃実と英郎にこんな顔させるなんて……クソ野郎だよ。ごめんな。七五三、最後まで見てやれなくてさ。なんで、お前らを裏切ったんだ……俺、ほんと、自分が許せないんだ」


「……………」


「もっと……もっと、一緒にいたかった。もっと、もっとお前らと楽しい思い出を作りたかった。息子と過ごしたのが、たった五年ってバカだよ。たった五年だぞ……。どうして、死んだんだよ、俺は! 我慢すりゃよかったじゃんか、バカヤロ―ッッッ!」


 父の声は鼻水にまみれ、よく聞き取れなかった。でも、気づけば自分も泣いていた。


 鼻水が垂れ、涙で父がぼやけていた。「ごめんな……英郎。ほんと、ごめん。お前が悩んでも、苦しんでも、なんの力になれなくて……ほんと――」


「それ以上、言うなッ!」子は吼えた。「謝るぐらいなら、死ぬなよ! 今ならとーさんが死んだ理由もわかるよ! だから、謝るなよ!」


 息子の声は大人だった。声変わりした声は、もう立派な男だったのだ。


「俺とかーさんがとーさんのせいで、どんだけ苦労したと思ってんだ! 夏はソーメンばっかだぞ! ほとんどソーメンなんだぞ! あきんだよ!」


「それは……俺が生きていても夏はソーメンだった」


「そーじゃねぇ! 夏はソーメンでも、もっと三人で食べたかったんだよ!」


「……そーだな。ごめんな」


「だから、謝んなよ! 謝るぐらいなら、わざわざ出てくんなよ!」


「それはいくらなんでも、簡単には会えないんだぞ」


「あ……ごめん」


 父と子の時間は難しいし、恥ずかしい。お互いのプライドが邪魔をする。


 次の言葉が見つからいなまま、時間だけが過ぎていく。


《閉館時間となりました。あと五分で閉館いたします》


 前触れもなく、アナウンスが流れた。英郎は戸惑う。


「閉館って? もう終わりってこと?」


「そのようだな」


「そのようだなって……」


「英郎」父は焦る子にいった。「お前なら、アニメ監督でもマンガ家でも小説家にもなれる!」


「はあ! いきなり……」


「なれるったら、なれる! 俺が神様や、閻魔大王にでも頼み込んでやる!」


「神様って……とーさん、そんなに偉いの?」


「偉くはない! だが、お前の父親だ。子のためなら、やってやる!」


「いや、自分で頑張るよ」


「なんだ、現代っ子だな。素直に人の好意は受け取れよ」


「……ありがと」


「ああ、子供はそーじゃなきゃな。桃実のこと、頼んだ……ごめんな」


「とーさんこそ、元気で……」


 英郎は別れを惜しむも、出口まで続く矢印を歩み出す。


「ヒデロー、死ぬな! 絶対、死ぬな! 今を生きろ! 楽しむんだぞ!」


 と、父の声が全身に響いた。「とーさん!」と、振り返った。


 でも――、「……いない? とーさん? とーさん?」


 父はいなかった。照明が落ちていき、暗闇が館内を覆っていく。


「とーさん。会いにきてくれて、ありがとッッッ!」


 これでもかと声を振り絞った。ありったけのパワーで叫んでいた。


 息をついた英郎は前を向き、光射す道をひたすら走った。




「ここは……?」


 目を覚ました。目の前は白い壁があった。


 それが天井だと気づいたのは、足元でスヤスヤ眠る、少女がいたから。


「鳥海……さん? いだっ!」


 体を起こそうとするも、腹部がキリリと痛んだ。


 彼の声に、シェリが目覚める。「――くん? 長崎君?!」


 寝癖をつけながら、彼女は飛び起きた。小鳥のよう目をぱちくりさせていた。


「おはよう!」太陽のよう温かいほほ笑みだ。


「おはよう。てか、ここは病院?」


「うん。銃で撃たれて……痛む?」


「あー、そこそこ、かな?」と見栄を張るも、思い出せばゾッとする。


 記憶がぼんやりしているも、徐々に思い出していく。


 ――たしか、若手刑事が撃たれそうになって俺がかばった……ふつー、逆じゃね?


「イダダダダッ!」興奮すると、傷口が痛むらしい。「大丈夫?」


「なんとか……あ、根山はどうなった? 逮捕された?」


「うん。あの後、刑事さんが取り押さえて、そのまま長崎君は手術を受けて、入院しているの。一日ずっと寝ていたよ」


「へー……あ!」思い出す。「ライブは? ライブだよ?! 本当に引退するの?!」


 ファンの熱意で興奮するも、またまた傷口が痛む。


「そー……なるね」


「マジか……」熱が一気に冷めた。「ごめん……うそ」


「は?」素の声だ。「やめないよ。引退しない。顔出してライブしたけど、ファンのみんなが『ゴスロリ、可愛い』って、応援してくれて大成功したんだから」


「マジで! やった!」ガッツポーズで傷口が開き、血が下着に滲むが。


「うん! 私、やっぱり歌が好きだった! 声が変わっても、みんな応援してくれた。私が救われたんだ、みんなに。違う! 救われてたんだよ、みんなに。覆面でやっていたけども、声援は届いていたから。だから、もっと歌う! みんなに『ありがと』って伝えなくちゃいけない! 過去なんて、どうでもいい。私は歌う。そう決めた!」


 たんぽぽが満開に咲くよう、少女は少年に語った。とても、楽しそうだ。


「鳥海さん、なんか、うれしいよ」


 突如泣き始める英郎に、シェリは呆然状態だ。泣いている男子高校生への対処法がわからないのだ。


「鳥海さん」 改まって、身体を起こした彼が告げる。


「俺の作品が映画になったら、主題歌を、どうかお願いします!」


「うん、いいよ」


「いいの! 返事早すぎ――イデデデ!」


 やっと傷口が開いていることに気付く。


「大丈夫?」と、心配されて再び横にされたとき、


「あ!」記憶が鮮明に蘇る。初めて出会い、殴られた出来事を。「このアングル、あのときを思い出すよ。ほら、俺が膝枕ダイブして、掌底食らったときのこと」


 初めて会ったときのトラブルは、口の中を甘酸っぱくさせる。


 シェリはそっと耳にささやく。「触ってみる?」


「え、いや、え、いや、ええええ?!」


「バカホーだなぁ」とあざ笑い、「長崎君のエッチ」とからかう。


 でも、悪い気はしない。


「Aliceに主題歌を頼むなら、マジで本気で最高の作品を作らないとダメだ。ストーリーはもちろん、声優もそうだし……」


 夢の実現を考え始めた少年に、タンポポは真っ白な綿毛を宿す。


 時計の針が十二時を告げたとき、シェリも告げる。


「あのね、長崎君。私はAliceとして生きていくと決めた。だから、長崎君と会うのは今日で最後にしたいの」


「今日で最後……?」


「うん。だから、サヨナラ、だね」


「いやいや、イヤだよ! 物語を一緒に考えよーよ!」


「それは長崎君が考えることだよ。私は最高の歌を作り、長崎君は最高の物語を作って悩んでいる人を救う、観覧車で話したことだよ」


「いや、そうだけどさ。話が……その……急すぎるよ」


 てっきり付き合えると思っていたが、現実は甘くなかった。


 戸惑う彼に、少女は尋ねる。「長崎君は、わたしのこと、好き?」


「好きって、急に……」


「わたしは、大好きだよ。でも、Aliceだから付き合えない。ごめんね」


「なんで、そーなる。なんで、フラれてんだ、俺は……」


「ごめんね」


「もういいって」夢インタビューの、いつものパターンを思い出す。


 そんな彼は――数秒の甘い香りを知った。


 苦くて、酸っぱい思い出をかき消す魔法の香り――初めてだった。


 恥じらうシェリはいう。「感謝のキス。わたしの――」


 言葉が入ってこない。そのとき、ビビッと、電流が走る。


 伝えないとダメだ、大好きな思いがあふれ出す。


「俺、鳥海さんと出会えて本当によかった! バイト誘ってくれて、ありがと! 夢をたくさん見させてくれて、ありがと! 絶対に作品、いや映画を作る! 戦っている人を励ます、サイコーの物語を、絶対に作る! だから、だから俺を忘れないでほしい!」


「うん。約束。十年後に……会おうっか」


「え、十年後? え、会えるの?」


 てっきり、二度と会えないと思ったが、違うようだ。言葉足らずは相変わらずだった。


「アニメ監督になるのって、時間かかるでしょ?」


「まぁ……そうだけど」途方もない現実にぐうの音も出ない。


 十年とはいわず、白髪のおじいさんになるかもしれない。


 それでも、シェリは笑っていた。


「でも、十年後……待ってるから、長崎君のこと」


「それは、どーいう意味……」


 そのときだった――、カシャーッ!


「ヒデロー。ファーストキス、おめでとーッ!」


「我が子の初チューを見るとは……。かーさん、感激だぁ!」


「なんで、いんだよッ! イデデデ……」


 カーテンの向こう側には、親友と母親がいたのだ。勇気は撃たれたので、桃実は働いている病院なので看護師姿だ。シェリが伝える、


「せっかくだから、とお母さんの病院で勇気君と同じ部屋にしたの」


「せっかくってなんですか? フツーは個室じゃないの?」


 心から感動する相方がいう。「ヒデロー、個室は高いんだよ。シェリさんの事務所が入院費を出してくれたし、贅沢しちゃったら申し訳ない」


「そーそー。病院だって、お金がないと経営できないし、ごっつあんです!」


「かーさんは不謹慎だよ! 息子が撃たれたんだぞ!」


「生きているからいーじゃん♪」とは言うものの、出頭医には息子を何が何でも助けてほしいと土下座してお願いしている。「生きているから、チューだもん♪」


「ねー、さすが勇気君。それにしてもさ、母の前でチューだよ……ヒデちゃんが」


「違うって! 勝手にされただけだから!」


 がーん! 「勝手にって……初めてのキスを……」


「そーじゃないです! 嬉しいです! ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


「おいおい、ヒデロー。女の子を泣かせるなんてサイテー」


「そーだよ、ヒデちゃん。私はそんな息子に育てた覚えないよ」


「二人とも黙って! 鳥海さん、冗談だから! 言葉のあやだから!」


 ぐすぐす泣くシェリはくすくす、「うそだよ」とおどけた。


「なんなんだよ!」どばー、血がシーツを濡らす。


「やるねぇ、シェリちゃん。グッジョブ♪」


「えへへ♪」コンコンコン、ガチャ。


 和やかな病室に、スーツの女が現れた。鳥海マリア、シェリの母だ。


「シェリ。終わった?」


「あ、うん。――じゃあね、長崎君」


「本当に、サヨナラ、なの?」別れを惜しむ。


「ううん。違うよ。十年後に、世界のAliceに、会いにきてね」


 少女は一枚の絵を渡した。誰かが何かを叫んでいる絵だ。少年は丁重に受け取る。


「わかった。約束する。絶対、会いに行く」


「うん。――長崎君、ありがとう!」


 そうして、シェリは彼の元から去っていった。


 ああ……涙に枯れても今日ぐらいは許してほしい。男だって、泣きたいときがある。


 プライドが邪魔しようが、親友や母親がいる前であろうが、涙が止まらないときがある。 


 人との別れは辛い。でも、再会を胸に、彼は涙と血を拭った。


 この経験が喜びにかわるよう、彼がやれることは一つしかない。


「かーさん、勇気。俺、アニメ監督になる。だから、最後まで応援してほしい」


 二人は顔を見合い、「もちろん♪」と答えた。


 夢のような時間には終わりがくる。終わりとともに、新しい朝がくる。


 昨日の自分は、今日の自分とは違うかもしれない。


 でも、描いた絵はかわらない。何年、何十年経っても色あせない。


 少女が描いたその絵にも、少年と少女の夢が詰まっていた。


 十年後に叶えると誓った、少年と少女の大冒険が――。


 


 九月初め、美術室――


「うわ……やっぱ、くせぇ~」


 新部長となった長崎英郎は部室にきていた。といっても、絵具臭い教室だ。


 机を整理していると、「ちわーす! 先輩、退院おめでとさんです!」


 シャカシャカ鳴るイヤホンを首にかけた後輩、本田がやってきた。


 海に行ったのか、色白かった肌が日焼けしている。


「今日、なんかやるんすか?」


 お気楽な態度の彼に、先輩は改まり、腰を曲げた。


「ごめんッッッ!」


「え、いきなりなんすか?」


「俺、嘘ついてた。コンテストの件、本当は二次落選なんだよ」


「あ……なるほど」本田は黙った。


 時計の針と、音楽が流れ続ける。彼は頭を上げた。


 すると、後輩は微笑んでいた。しょうがねー先輩だ、なんて顔で。


「実は、俺もなんすよ」


「俺もって?」


「といっても、一次落選です。先輩に負けたくなかったんで、嘘ついたんです。先輩も俺と同じだったんですね」


 塗る色を間違えたよう、ドキドキ、心が高鳴っていた。


 机の上に座った本田は見透かすよう、ポリポリ鼻をかく。


「いや~、紺野先輩に褒められたかったんです。先輩は飯山先輩っすよね?」


「マジか……」


「マジっすよ。俺、ぽっちゃり女子好きなんで。でも、なんか、恥ずかしい。先輩と同じだったとは……ははは」


「俺は一次通ったから」ちっちゃいプライドだ。


 それがまたおかしくさせる。乾いた笑いを、英郎も重ねた。


 そして、正しい色を塗るように、「本田、頼みがあるんだけど――」




 その同時刻、鳥海シェリはベッドの上に座っていた。


 高鳴る鼓動を抑えよう、何度も自分に言い聞かせていた。


 ――成功する、成功する、成功する、成功する……


 神に祈る少女に、担当医は微笑む。


「大丈夫だよ。麻酔から覚めたら、ケロッとしているから」


 そばの母は神妙な顔だ。「先生、お願いします!」


「はい。任せてください! 『失敗しませんので』なんちゃって♪」


 冗談はときとして、反感を買う。


「失敗したらコロス」


「はい。すみません。――じゃあ、シェリちゃん。行こうか」


 気を取り直した医師とともに、シェリは自らの足でゆっくり手術室へと向かった。


 理想の声を手に入れるために、十年後の約束のためにも彼女は決断した。喉のポリープ除去手術から歌声に違和感があったからだ。その違和感を除去する手術だ。


 手術室、その道はとても長く感じた。不安が胸を押しつぶしそうだった。


 でも、あの日のライブ前に描いてもらった、《鳥海さんの夢》と描かれた絵と歩けば、大丈夫な気がする。アリスの広場で、大勢の人を前に、大好きな人たちへ歌う、ゴスロリ衣装の自分を思えば、新たな扉を開けるのも怖くはない。


 そう、進むだけだ。まっすぐと、ただその道を進むだけだ。


 少女は魔法を手に入れ、闇を照らす光を求め、未来の扉を開けた――。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る