祖母が満州から引き揚げした、と話してくれました。
当時、祖母は2歳でもし、はぐれていたら中国残留孤児として、私は生まれていなかったんだ、と祖母の話を思い出しました。
父方の祖父母が小倉に住んでいたので、もし、原爆が小倉に落とされる計画が遂行されていたら、私は確実に生まれてはいなかったでしょう。
バタフライエフェクトとは言いますが、歴史ってそんな奇跡のような積み重ねがあるのだ、とこの作品で教えてもらいました。
作者からの返信
詩歩子様
コメントありがとうございます。ご指摘の通りです。これは詩歩子様だけではなく、この戦争を生き抜いた日本人がいたから、地獄に耐えた大先輩が居たからこそ我々が生きているのだと思います
他人事ではなく、遠くの昔のことではなく、我々自身の身近に感じて頂ければと思います。
なので詩歩子様のコメントはとても嬉しいです。作者である私も、けい子様も、けい子様の息子さんも本望です
本当に悲しいけれどこんな悲しいことばかりだったんですよね、辛いですね、戦争の話って。
でも読まずにはいられないです。
作者からの返信
伽羅様
ありがとうございます
もし、自分がこの地に居たらと考えると・・
けい子様にもご家族を通して、伽羅様の優しい思いを伝えさせ
て頂いてます