病院の治療について
⑨病院に行く!となったら
「よし、病院に行ってみよう! 」となったら、準備して欲しいことがあります。当たり前かもしれませんし、人によっては不要なことかもしれません。チラ見程度に読んでくださいね。
①病院を調べる
漢方希望でも処方していない先生もいます。自費の薬は病院によって薬剤や値段が違います。
また、医師の性別が気になる方はホームページなどで確認しておきましょう。(産)婦人科は一生のかかりつけにもなりえます。通いやすい場所、診療時間のところがいいですね。
そして、自治体のがん検診(子宮けい癌検診)はお住まいの市にある病院でしか受けられないこともあるので注意です。
通院を始める病院で、今後検診も受けたい場合はそういうことも確認しておくといいかもしれません。
もちろん、行ってみて合わなければ病院を変えるのも良いと思います。
②予約する(病院によって異なります)
※今はウェブ予約のところが多いです。行ってからガッカリしないために念のため。
③自分の基礎情報を知っておく(身長、体重、初経年齢、最終月経、周期など)
※直近の生理はわからないと正確な診断がしずらいです。身長と体重は『生理が止まった』方なんかは生理を薬で起こしてもいいのかの判断材料になります。(体重は病院で測定することも可能です)
④診察内容によって、服装整えていくとスムーズ。
気にしなくていいんですが参考までに。何が良いかは人によっても違うかもです。
◎内診があるなら……
→ロングスカートかワンピース。
下着だけ脱いで、内診台ではお尻の下に服がないようにあげてから座る。子宮けい癌健診後は少し血が出ることがあるので、おりものシートかナプキンがあるといいですよ。
※「性交経験のない方」は経膣エコーではなく、腹部エコーもしくは経直腸エコー。腹部エコーは内診台には上がらないことが多いかと。
⑤診察後はできれば不安は解消して帰る
次回受診日や薬の使い方、飲み方など不明点があれば帰る前に確認しましょう。忘れちゃったら電話などで。
薬については調剤薬局で薬剤師さんに確認してもいいですよ。
『作者はこんな人』の話にも書きましたが、先生が忙しそうでも、話しながらパソコンを入力していても、できれば悲しくならないでくださいね。
より多くの患者さんを救うため、短時間で情報を得て可能性を絞り、希望を聞きつつ治療や検査方法を模索し、記録しながら患者さんに説明しています。薬や検査のオーダー、病名入力も同時にやっています。
同時進行しないと診察時間内に業務をこなせないこともあるんです。
冷たいと感じる人がいることも知っていますが、できればキーボードを叩く音をプラスにとらえて欲しいです。
大抵の場合は看護師などが1人は診察介助についています。緊張して診察室で聞けなかったら、スタッフに声をかけてくださいね。
ではでは、行くと安心できる、頼りになるかかりつけ医が見つかることを願っています。
医師とは相性もあるので、もし合わなくても病院嫌いにならないでもらえると嬉しいです(>_<")
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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