第10話「ネルの電話」
※これはマンガ家、神原ネルの著者近影欄のコメントのボツ案である。
自宅のゴミ袋より発掘。
どうも、マンガ家の神原ネルです。
この間、知り合いの伝手で出会い目的のお電話を頂きました。
すぐにお会いする約束まで取り付けたのですが、なぜかオレ、気絶していたみたいで、約束をすっぽかしてしまいました。
マジで最低過ぎっ! 誰かオレを呪い殺してくれっ!!
うぅ、女々しくも言い訳すると、出迎える体制は万全だったんだよ。食事も作ってプレゼントも花も用意したのに……。
でも、不思議なことに準備を手伝ってくれた友人も気絶してたんだよね。
マジでガスとか漏れてたんじゃないかな。いや、それだと目覚めないか。
せめてお相手には謝りたいんだけど、あれから音信不通で。
携帯に連絡先ないかと思って再度観ようと思っても壊れちゃったみたいで観れないし。
自分のせいとはいえ、今回も諦めるしかないかな。
今回は悪いほうに色々不思議な体験もあったから、いつか理想の女性に会える奇跡があってもいいとは思いたいけど……。
あ、もしこれを見てたら連絡ください。本当に申し訳ありませんでした。
次はドタキャンとかないように、まず会ってからスタートの
それじゃ、また次の話で!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます