とりあえずのあとがき④(祝!連載1年)
2024/02/06 追記
すでに過去の内容ですが、応援してくださった方の痕跡および作者の記録を残したいため、そのままにしております。ご了承ください。
――――――
ここまで「冴えたやり方」を読み進めていただいた読者の皆様、本当にありがとうございます。
おかげさまをもちまして、本日で連載して丸一年を迎えることができました!
しばらく更新が滞っておりましたが、カクコン9が始まった今日、なんとか投稿ができてひとまずほっとしています。
ということで、今年も本作でカクコン9に参加することにしました!
自分自身に「おまえ前回参加して二次落ちしてんじゃん」という突っ込みを入れたのはもちろんなんですが……。
ちょうど一年前にこの作品を投稿したときのことを思い出して「懐かしいなあ」なんて応募要項見ていたら、ふと思ってしまったんですよね。
私のこの作品って、Web小説でいう「異世界ファンタジー」なんだろうかと。まあ最初から思わないでもなかったのですが、タイトル的にも内容的にも「異世界」であるのは間違いないので前回は当然のように「異世界ファンタジー部門」で参加していたんですよ。
ただ、一年間投稿を続け、推敲の際に何度も読み直し、今後の展開について考えていたりすると、どうにも浮いてしまうんですよね……。
なら、どの部門だったら良かったのよってことを考えちゃうじゃないですか?(他の部門だったら受賞していたのに! とまではさすがの私も思いません笑)
ということで、カクヨムの応募要項で各募集部門を確認してみました。するとですね、以下の部門に目がいってしまったわけです。
【ライト文芸部門】
大人の女性読者が楽しめる、お仕事/あやかし/アジアンファンタジー(中華風・和風・オリエンタル風など)/西洋ファンタジー/オカルト/ミステリー/グルメ/恋愛などがテーマの、一般文芸に近しい文章・描写のある作品を募集します。
……どうでしょうかね。
まず、「大人の女性読者が楽しめる」ってところなんですが、これは私が勝手に思い込んでいるわけではなく、ちゃんとしたデータがあったんですよ。
実は私、一時Googleアナリティクスで本作のデータを見ていたことがあったんです(なんかよくわからないうちに使えなくなってしまいましたが)。そのときにちょっと驚いたんですが、実は本作を読みに来てくれる方の6~7割が女性だったんですよ。
これはさすがに(えぇっ!?)て。てか、どうして性別までわかるんだ! ってアナリティクスに突っ込んでいたのも今となってはいい思い出ですが、とにかく男性より女性の方が多かったんですよ。
ということはつまり本作は、大人かどうか、楽しめるかどうかはともかくとして、どちらかといえば女性の方がウケがいいとは言えるわけです。
そして明らかに「西洋ファンタジー」ではあるので、この点についても条件を満たしています。
最後に「一般文芸に近しい文章・描写のある作品」ですが、これについては読者の方の判断になりますので、正直自分で言うのもどうかと思いますが、あえて言うのであればそちらよりの文体に近い、のではないかなあ……と。
といったことをひとつひとつ考えてみたところ「これはもう一度、ライト文芸部門で参加してみてもよいのでは!?」という思いがムラムラと沸いてきてですね、えいや! とやってしまったわけです、はい。
まあ密かな思惑としては、ライト文芸部門に置いておくことで、もしかしたら今まで届いていなかった読者の方の目に留まってくれるんじゃないかなあ、といったところですね。
あっさり一次落ち、なんてことも十分ありえますし(というかその可能性が高い……)、どこまでいけるかはわかりませんが、参加する以上は今できる精いっぱいの力で投稿を続けていきたいと思います。
応募コメントや星、レビュー、フォローはもちろん、♡一つぽちっとしてくれるだけでも大変励みになりますので、どうぞ応援してやってください。
これまで本作を読み進めてくださった皆さん。1年間、本当にありがとうございました!!
今後とも本作を何卒よろしくお願いいたします。
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