手繰り寄せられる軌跡②



「それでそれで? お父さんは何を頼まれたの?」


 街道横の小川の川縁。

 馬に草にはませながら、グラドはアッシュの物語をミラに聞かせていた。所々、舌を噛みそうになっているのは、のせいだ。ミラは「お酒呑みすぎだよ叔父さん」と嗜めるが、本人は「いや、これは水だぞミラ」とスッ惚ける。

 ミラはその度に肩を窄めると「それでそれで?」とグラドに先を促すのだった。

 グラドの話は、アッシュが酒場で宿をとった日の夕方、トンテントンテンと床を修繕する職人が帰ったあとの場面から続いた。









「親父、それで頼みってのはなんだ?」そう云うと、アッシュは修繕が進んだ店の床に胡座あぐらをかいた。

「ああ、本当に話だけはきいてくれるんだな。意外といい奴じゃねぇか」

 店主は酒棚から深い緑の瓶と二つの杯を持ち出して、アッシュの前に座った。そこには先ほどティルザが厨房から運んできた簡単な肉料理に豆類、チーズといった酒呑みに気の利いた小料理が並んでいる。


 床に敷かれた広めのラグに置かれた皿から肉を摘んだアッシュは、店主から杯を受け取ると、口に肉を放り込み酒で流し込んだ。


「約束だからな」親父の言葉に照れ臭そうにアッシュは云った。

「そうかい。それでな、話ってのは——」


 店主がアッシュに頼みたいこと。

 それはアッシュが街を巡り感じた違和感を裏付けるものだった。若い女に子供が極端に少ない。その原因を排除して欲しいというのだ。


 ハインリヒ男爵の暗殺。それが店主の願いだった。


「そうか。ハインリヒは頻繁に生娘やら子供を要求するのか。この城塞都市を護るかわりに?」

「そうなんだ。街を護るってのは方便だろうがな。それで、連れてかれたのは帰ってこねぇんだ」

「まあ、そうだろうな。でも親父がそんな大それた暗殺を企てる必要はないだろ。ほっとけばいいだろ」

「そうも云ってられねぇ状況なんだ」


 店主は三杯目の酒を喉に流し込むと、厨房のテーブルで弟と夕飯をとるティルザに視線を送った。何やら弟がおかしな話をしたようで、鈴の音のようなティルザの笑い声が耳に届いた。


「何歳なんだ?」

「十六だ。勿論男も知らねぇ。まだまだ子供だぜ」

「昼間のアイツらは、ハインリヒの手下だったんだな」

「おう。お前がケチョンケチョンにしやがったからな。本当は店が終わったらアイツら、連れて行くつもりだったんだろうよ」

「ティルザはそのことを?」

「知らねぇよ」

「そうなのか? どうするつもりだったんだ」

けつまくって逃げようと思ってたんだ。荷物も纏めてあるぜ」

「じゃあ、逃げ出せばいいだろう。準備はしてあるんだろ?」杯をあおったアッシュは目を細め訊ねたが、店主はそれに答えず肉を口に運んだ。

「親父、まさか?」

 店主は小さく「ああ」と漏らした。

 そして四杯目を勢いよく飲み干すと、アッシュの黒瞳を真っ向に見据え口を開こうとする。しかし、厨房から出てきた娘の気配に気がつき、口をぱくぱくとさせた。

「お父さん、新しいお酒持ってくる?」とティルザがやってきた。それに店主は「いや、もう腹一杯だ。そろそろ眠くなるだろ。なあアッシュ?」と、娘の顔を見るや否や表情をいっぺんさせそう云った。怪訝な表情をしたアッシュは「ああ、そうだな」と短く云うと「料理うまかったぜ」と立ち上がった。

 ティルザは「ありがとう。おやすみなさい」と曇りを知らない笑顔でアッシュに云うとせっせとラグの上の食器や杯を片づけ始めた。


「親父、俺はとりあえず部屋に戻るぜ。続きを話したければ部屋に来てくれ、まだ暫くは寝ないからな」アッシュはそう云うと、部屋に戻っていった。


 



 階下の話し声はしばらくすると聞こえて来なくなった。

 アッシュはベッドに体を預け、硝子窓から夜空を眺めていた。

 店主は夜逃げをするつもりだったようだ。しかし、それでも追いつかれ娘を連れていかれることは予想をしていたのだろう。そして、自分と息子は殺されるだろうことも。

 だからきっとどこかで一家で身を投げるつもりだったのだ。身を投げる場所の目星もつけていた筈だ。

 そこにアッシュが偶然やってくるとハインリヒの手下を撃ちのめした。

 それは神の啓示かなにかに思えたのだろう。店主はアッシュに縋ろうとしたのだ。きっとそうなのだ。しかし、アッシュはそれをわかってはいたが、取り合わなかった。


 面倒に巻き込まれたくなかったからだ。

「最低な気分だな」アッシュはそう呟いた。


 夜空に浮かぶ月を掌で隠し握ったり開いたりをしてみる。

 それではハインリヒを倒せばよいのか? 勝負に負ける気はしない。だが、そうしたらサンティエル戦線はどうなる?


「まさか俺が代わりをする訳にもいかないしな」


 指を軽く鳴らすと、青い粒子が右手の周囲に集まり一振りの黒い短剣が握られた。手持ちぶさたに、それを手の中で弾ませると月明かりをうけ怪しい輝きを刀身に流した。窓の外で野鳥の鳴き声がした。それに重ねるように部屋の鎧戸が、軽い音をたてた。コンコンと。


「親父か?」アッシュは身体をもたげると鎧戸に向かって云った。

「いえ、遅くにすみません」若い女の声がそれに答えた。

 部屋にやってきたのはティルザだった。

 随分と薄着で月明かりの中に佇むと、血色の良い健康的な素肌が透けて見えた。ティルザは両腕で自分を抱え込むようにすると、髪の色と同じ茶色の瞳で斜めに視線を落とす。

 頬を赤らめ無言で立ち尽くすティルザへ「どうしたんだ」と訊ねるが「はい」と小さく答えるだけで、それ以上うんともすんとも云わなかった。

 膝下までのスモック——随分と薄手な——から伸びる両脚を、モジモジとさせたティルザは意を決したのか、小走りするとアッシュの身体に飛び込み「わ、私を、だ、抱いてください」と声を震わせたのだ。







「ちょっとちょっとちょっとちょっと!」


 ミラは大声を張り上げた。

 川縁の草むらに身を隠していた翡翠かわせみがそれに驚いて一斉に茂みから飛び立った。


「ちょっと叔父さん!娘になんて話をきかせてるのよ!」


 そろそろのグラドはミラの反応にガハハハ! と笑い飛ばし、先程よりも口が回らなくなってはいたが「勘違いすんな、この先があるんだ。まあ話を聞けよ」としっかり口にし、赤ら顔でまたガハハハと笑った。


 その続きというのは、結局アッシュはティルザを抱くことはなく店主に彼女を助けることを約束をしたのだそうだ。

 店主はティルザが男を知れば、ハインリヒは興味を失うだろうと考えたらしく、アッシュの部屋に娘をやったのだ。きっと二人は煮湯を呑む思いだったのだろう。それに居た堪れなくなったアッシュはハインリヒを殺すかどうするかは別として、ティルザを助けると約束をしたのだ。

 しかし、その日の明け方。

 寝込みを賊に押し入られると、ティルザは忽然と姿を消してしまったのだ。アッシュはその頃、準備があると酒場を離れてしまっており襲撃のことは、戻ってから聞かされた。

 アッシュは陽が頂点に昇る頃にはティルザ救出のためサンティエル城砦にいた。








 陰鬱な陰と、それを斬り裂く陽の光。

 石畳の廊下を支配していたのはそれだけだった。兵士の気配も軍属の笑い声も傭兵達の下世話な話声も、そこにはなかった。サンティエル城砦には人っ子一人居ないようだ。

 時折吹き込む微風が、廊下に沈んだ湿った空気を捲り上げると、重々しく犬が濡れたような臭いでアッシュの鼻を刺激した。


 廊下の先には大きな木製の扉があった。

 アッシュはそこへゆっくりと足を進めるなか<言の音>を口ずさむ。双眸は黒から青に輝きを変え、身体の輪郭は時折り緑に輝き縁取られた。片手で黒鋼の両手剣を抜くと右肩に担いだ。長靴の音が廊下に鋭く残響する。

 アッシュは術を準備すると「さて」と、ちょうど行き着いた大きな木製の扉の前で呟いた。

 城砦に乗り込んですぐ、砦の尖塔から女の悲鳴が聞こえていた。急いで駆け登ったのだが、途中からもう悲鳴は耳に届かなかった。

「すまんな親父。恨んでくれるなよ」そうこぼすと、アッシュは廊下の右手から眺めることのできる小じんまりとした城下に目をやった。


「そこに居るのは宵闇のであろう。鍵はかかっていない。中に入ってくれたまえよ」

 扉の向こうから、気取ったしゃがれ声がアッシュを呼んだ。それは、きっとハインリヒなのだ。


 アッシュは片扉を開け放った。

 尖塔の最上階のその部屋は、どうやったのかはわからないが中央に泉が湧き出ていた。中程には小島があり白や赤の小花が咲き乱れている。どこまでも高い円錐の天井は六方向に穿たれた色硝子から彩光すると、泉と小島を赤や青、緑に照らし出す。その中央、小島のど真ん中でハインリヒは純白のゆったりとしたトーガを赤く染め上げ、立ち尽くしつていた。丸坊主の蛸入道。巨人のような体躯に小さな青い瞳。背中で蠢く八本の鋼鉄の腕。どれをとってもその口調から想像できる容姿ではない。


「聞いてくれたまえよ君。私はただ子孫を残したいだけなのだが、どうにも上手くいかないのだ。我輩の花粉を子供の喉に流し込んでも定着もせぬし、若い娘の子宮に擦り付けても孕まぬのだよ。しかしだ——」


 見てくれたまえ。

 ハインリヒはトーガを翻すと背後にあった石の祭壇を露わにし、膝を立て股を開いた女の裸体をみせた。祭壇は鮮血で赤く染め上げられていた。


「この女は違ったのだよ。見立て通りだ。我輩の花粉を受け入れたのだよ。これもなにも宵闇の。君のおかげだ感謝するよ」

 ハインリヒはそう云うと、天井を見上げ高らかに笑い声をあげた。掠れた声のなかに混じる高い声音は狂気を滲ませた。それはとても不快な音だ。

 アッシュはハインリヒの一連の口上を黙って聞くと、眉間に皺を寄せ「オイ、イカれ紳士。そりゃどういう意味だ」と、笑い続けるハインリヒの恍惚とした刻に水を差した。


「君は昨晩、この娘を抱かなかっただろ? なぜだ」

「気色悪い奴だな。出歯亀かなにかか?」

「論点を変えるのはよしたまえよ君。なぜだと訊いているのだ」

「そんなことをしなくても、お前をやれば済む話だろ。だからだ」

「それで? どうだった?」


 アッシュは答えなかった。


 答えればハインリヒの調子に合わせてしまうことになる。

 それに答えてしまえば、こうなったことが自分の失態であると心に刻んでしまう。目を背けたのだ。自分の中にわだかまった罪の意識から目を背けた。


「答えられないか。それならばそれで良いさ。ならば云ってやろう。そう、この娘は君に抱かれても良い。そう想っていたのだよ。君の徒手空拳の殺陣に心を奪われ腹の下に熱を感じていた。だから父親に云われ君の部屋に行くのは、やぶさかでない訳なのだ。しかしだ、君はそれを拒否した——蕾は咲かんとして居たのにだ」


 ハインリヒは祭壇に腰をかけ女の傍らに座り、茶色の髪を優しく撫でた。


「——ああ、可哀想なティルザ。初恋は突然の機会にやってきて砕かれた。恋に身体を火照らせ魂を焦がす前に終わってしまった。しかし、それは神の啓示。君が焦がす愛は我輩が与える運命だったのだよ。その準備を整えてくれたのは君だ、アッシュ・グラント」

 ハインリヒは悦に浸り言葉を結んだ。

 するとどうだろう、祭壇に寝転んだ女——ティルザはバネ仕掛けの人形のように身体を跳ね上げた。

「ティルザ……」アッシュは苦虫を噛み潰したような顔をすると娘の名前をよんだ。


「私ではあなたを満足させられない。そう想ったからですか? だから寝床に招き入れてはくれなかったのですか?」


 ティルザはどこか虚な声でアッシュにそう云った。

 しかし、それはきっと彼女の言葉ではない。

 いやらしく目を細めたハインリヒはティルザの耳元に口を寄せている。


「よせ、ハインリヒ」アッシュは声を低く云った。

「今ならどうですか? 穢れを知った私の身体であれば幾らでも——」ティルザのか細い指先が胸の丘陵をなぞり、鮮血にまみれた下腹部へ降ろされた。


「やめろと云っているんだ、ハインリヒ。それ以上彼女を冒涜するのはよせ!」


 アッシュは声を張り上げた。

 魂を冒涜され穢れを刷り込むように指を這わせる彼女が涙を流したからだ。大股に力強く足速に祭壇に向かったアッシュは、両手剣を構えた。ハインリヒは、それを目で追いかけるが意に介した様子はなく、むしろそれを望んでいたかのように怪しげな笑いを浮かべた。そして、ティルザのか細い首に舌を這わせる。


 ティルザの顔は苦悶に歪み、そして——。

「殺してください——私が穢れを産み落とす前に」









「そして、アッシュはその娘の首を斬り落とすと、<六員環ろくいんかん>の一人、ハインリヒと激闘を繰り広げ、奴を討ち取ったんだ」


 グラドは先ほどのように軽く酩酊した様子はなくはっきりとした口調だった。

 <六員環ろくいんかん>とは魔術師達の間では、六精霊の裏返しの存在として語り継がれてきた禁忌だった。それが世界に顕現することは稀であった。しかし、サンティエルの悪魔は何かの方法でそれを顕現し禁忌を犯した。そして、それに憑依されてしまったのだそうだ。


「お父さんは、その後どうしたの?」

 すっかり先ほどまでの明るさをひっこめてしまったミラは静かにグラドに訊ねた。


「ああ、街に戻ったアッシュは誰からも感謝されるどころか、街を追い出されたんだ」

「え!? なんで!?」

「娘の親父は『なんで娘を受け入れてくれなかったんだ、だから死んだんだ』と云ったそうだぜ。それに街中からは、ハインリヒが討たれたことで『戦線が崩壊する、どうしてくれるんだ』と責め立てられたんだ。酷い話だよな。気狂いから街を解放した恩人にな」

「本当、酷い話だね。そんな人達、死んじゃえばいいんだよ。お父さんが可哀想」


 ミラは今にも泣きそうな顔をした。

 グラドはそれを見ると「ああ、そうだな」と云い、ミラの黒髪に手を乗せワシャワシャと乱暴に撫でた。


「ちょっとー!」とミラが苦情の声をあげた。

「悪かったな、変な話を聞かせちまって。でもな、そのうち話しておいた方が良いと思っていたんだ。お前が父ちゃんと呼んでる男の英雄譚は華々しく神々しいものばかりだ。でもな、それはほんの一握りの話だ。アオイドスはアッシュの唄を唄いたがらないんだ。なんでかわかるか?」


「ううん、わからない」

「俺は会ったこともないが、アッシュ・グラントって男の歴史は今話したような耳を覆いたくなるような話の上に成り立っている。それがどれくらいあるのかは分からねぇ。アオイドスはそれを語らないからな——」


 先ほど飛び立った翡翠かわせみだろうか。

 青い可愛らしい翼を羽ばたかせ川縁に姿を落としていった。


「アオイドスは、だからせめてアッシュが行く先々で忌諱の目で見られないようにと、華々しいものだけを唄い続けたんだ。雪竜王の話や巨人の王の話がそれだぜ」

 草笛の音のような翡翠かわせみのさえずりが、あちこちから聞こえてくる。

 神妙な面持ちをしたミラは「なんでアオイドスさんはお父さんと一緒にいないの?」と悲しそうに訊ねた。


「それはわからねぇな。アオイドスが云うには、かつて夫婦であったが今は違うらしい。それでもあの女はアッシュを愛しているのだろうよ。だから影から支えている。そんなところだろ。夫婦ってのは付き合いが長くなればなるほど、その愛の形が変わっていくもんだ。どんな風に変わるかは人それぞれだろうがな。もっともアイツとアッシュが本当に夫婦かって話も微妙だがな」


 草むらから、ひょっこりと顔を出した翡翠かわせみがミラの顔をみつめ首を傾げた。

 すると、その後ろからもう一羽が顔をだし身を寄せた。


「難しいお話だね」

「ああ、そうだな。大人ってのは難しいな」

 ミラは「そうだね」と小さく答えると草むらから顔を出した翡翠かわせみに指をそっと突き出しチッチッチッと口を鳴らす。


「私はアオイドスさんとお父さんの娘なの?」出発の準備をし始めたグラドにミラはぼんやりと訊ねてみた。

「どうだろうな。だがアオイドスが記憶を失ったお前を連れてきた時は、お前のことを『大切な子供だ』って云っていたのは確かだぜ」


 ミラの指先に首を傾げた翡翠かわせみは、せっかちにさえずると、その場から飛び立った。


「私、お父さんのことは話を聞けば想い出せるのだけれど、どうしても——」

「慌てることはねぇさ。アオイドスもどうやら、それを望んじゃいないようだからな。でもな——」

「うん」

「お前がアッシュを父親だと思うなら——」

「うん」

「ありのまんまのアッシュを見てやりな。気を遣う必要はないんだぜ。アイシャもそう云ってた」

「どういう意味?」

「<宵闇の鴉>じゃなくて、ただのアッシュ・グラントだってことさ」







 話が終わると、二人はいそいそとその場を片づけると馬に乗り街道を進んだ。

 今日中にはクレイトンに入りたいとグラドはミラを急かしたのだが、突然ミラが「シラク村って知っている?」と頭を抱えながらグラドに訊ねた。


 グラドはその様子に慌てて「どうしたんだ急に?」と心配そうにしたが、ミラは「大丈夫だよ。それよりもお父さんがシラク村に向かっている気がするの」と予言めいたことを云ったのだ。


 ミラの首から掛けられた硝子玉が緩やかに青く明滅しているのに気がついたグラドは「そうか」と云うと「だったらそっちに向かうか」と進路を西へと変更したのだ。


 丁度その頃、アッシュ達は王都フロンへ向かうためクレイトンの南門をくぐっていた。



 

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