2_To Be with You

宵闇の娘




 ——大雪像祭当日 森の都キーン。



 大雪像祭。

 一夜目の山場を無事に終えたグラドは上機嫌だった。

「それでだ、そろそろアイシャとの約束ってのを教えてくれよ」



 祝杯をあげるまでには、まだまだ時間があるというのに、この酒樽はしこたま腹に酒を溜め込んだ。同じことをかれこれ三度は訊ねているのだが、優雅に座った向かいの吟遊詩人はいっこうにそれに取り合ってくれない。だから空振りに終わると一杯、二杯とやり空振ると三杯五杯、さらに空振ると八杯、そして十三杯とどこかで聞いたことのある数列に沿って酒が腹の中に消えていった。

 当のアオイドスといえば、先の素晴らしい演奏に感銘を受けたフォルダールの優男やら辛気臭い魔術師などといった有象無象が感想を述べにやってきてはそれに「あら、ありがとう」とあしらっている。忙しいのだ。

 酒に目の力を奪われた、とある魔導師はアオイドスに求婚をすると「あら嬉しい、でも私には良いひとがいるのよ?」とあしらわれ、しばらくその場で号泣をする始末だ。

「え? そうなのか?」とそれに何故か乗っかったグラドには「んなわけないでしょ」と鋭く刺す。それに頭が覚束ないグラドまで魔導師と一緒にうわんうわん泣いたりもした。グラドが泣く理由は定かでない。で、机に突っ伏し寝てしまう。

 こんな時の鍛冶屋長は、ほっておけば勝手に寝てくれるので助かる。





「おまたせアオイドス。あら、うちの酒樽、寝ちゃった?」

「ええ、私がいまここで振った男と一緒になって泣き喚いて寝てしまったわ。お疲れ様アイシャ。もう今日は終わり?」

「もう今日はこれで店じまい。誰かを振ったって、なに、求婚でもされた?」

「そうね、私の演奏に聴き惚れて、それは運命だから結婚しようって」

「酔っ払い?」

「ええ、とても」


 アイシャはその答えに気持ちよく笑うと、旦那よりも少し明るい赤茶髪を掻き揚げながら吟遊詩人の横に腰をおろした。

 アオイドスは、この酒樽の妻の健康的な美しさに目を奪われながら、いまそこで涎と酒の水溜りに顔を沈めたグラドとなんで結婚をしたのだろう? と考えてしまう。

 それこそこんな辺境の観光地ではなくて王都にでもいけば、引く手数多だろうにと。


 一度そんなことを訊ねたこともあった。

 すると彼女は「私に優しくて逆らわないからだ」と大笑いをした。

 実際のところ、兎に角グラドがアイシャにベタ惚れし、それこそ結婚に至るまでに百は求婚していたはず。そして、最後は押し切られたのだったと記憶している。

 グラドと出会う前も多くの男が求婚をしたそうで毎度それを断っていたのだ。それでもめげず諦めず、手を替え品を替えで言い寄る、本当に自分を欲している人を最後には選びたいと考えていたのだそうだ。

 ただグラドの場合は、その手数の多さに途中から楽しくなってしまい、ついつい回数を重ねてしまったのだ。そして、彼がとうとう心折れそうになったところで、ハッとすると求婚を受け入れた。そんな愛し方、愛され方もあるのだなと感心したのをアオイドスは覚えている。それは自分なんかよりよっぽど人間らしいのかも知れないなと。


「アオイドス?」

「あ、ごめんなさい!」アイシャの陽気で艶のある声にハッとした吟遊詩人は、いつのまにか目を奪われていた自分が恥ずかしくなるともう一度、小さな声で「ごめんなさい」と残りのホットワインを喉に流し込んだ。

「それでね、さっき云っていた女の子はいつ連れてくるの?」

「今夜よ。ああ、そうそう、先に向こう三年くらいの生活費と、少ないのだけれどもアイシャへの報酬はまとめて——」

 そう云って、まだまだ目を覚さない旦那が抱えている皮袋を指差したアオイドスは「そのなかよ」と続けた。


 

「セシリア、私と詩人先生にキルシュを一杯ちょうだい」

 露天酒場の女に声をかけたアイシャは、旦那の抱えた皮袋から銀貨を1枚取り出して、頼んだキルシュと引き換えに渡し、「お釣りはチップにして」と言い添えることも忘れなかった。そして、それを一気に煽ると再び皮袋のなかに目を落とした。


「ねえ、アオイドス」

「どうしたの?」

「いくらなんでも——」

「少ない?」

「いやいやいやいや、多すぎじゃないかしら? その子は貴族かなんかなの?」

「いいえ、そうじゃないわ」

「そうなの?」

「ええ、そうよ」

「じゃあ、どこかの王族の隠し子とか?」

「あはは、いいえ、違うわよ」思わず吟遊詩人は小さく笑ってしまった。

「じゃあね——」

「その子はねちょっと特殊なのよ」

 このやり取りが楽しくなってきたアイシャに気がついた吟遊詩人は、危ないとばかりに言葉を遮った。それに、「あらそうなのね」とアイシャはつまらなさそうに答えた。

「そうなの。齢は十だと思ってくれていいわ。ただ、今日までの記憶がないの。生活に支障をきたすことはないのだけれど、ただ、過去のことを思い出させるような話はできるだけ控えてあげて欲しいの」


 そこで言葉を切ったアオイドスは、アイシャと同じく、桜桃の蒸留酒を一気にあおって続けた。

「それでね、多分これから三年後までには、お父さんに会いたい言い始めるわ。そうしたらフロンまで連れていって欲しいの。きっとそこにお父さんがいるはずだと云ってあげてね」

「何か訳ありのようね」

「そうなの。そこは深く訊かないでもらえると助かるわ」

「ええ、わかったわ。でもねこれだけは訊かせて」

 アオイドスは視線をアイシャのそれに絡ませ「ええ」と短く答えた。

「その子はあなたにとって大切な子なのよね?」

「ええ、大事な子よ。鴉に誓ってもいいわ」

「そう。ならいいの。わかったわ」


 アイシャは吟遊詩人の手をとって微笑んだ。

 自分の手よりもほんの少し大きなアイシャの手から伝わる温もりが、何故だろう、心の隅で冷え切った何かを温めてくれているように思えた。それが何なのかはまだアオイドスには分からなかった。込み上げる何かに思わず涙腺が緩んでしまうのだけは避けようと、アイシャに微笑み返した。

 

「さて、申し訳ないのだけれどこの酒樽をアイボルトのところに放り込まないといけないのだけれど、手を貸してもらえる?」

「ええ、勿論よ。ちょっと待ってね」


 そう云った吟遊詩人は斜めがけにしたバッグから小瓶を取り出し、人差し指を突っ込むと発光する緑色の液体を付着させた。そして、その指でサササと奇怪な文字をグラドの首筋に描くと、何かを呟き一歩後ろに下がる。するとどうだろう、グラドの体が仄かに緑色に発光したのだ。

「これでグラドを抱えられるわよ」

 ああ、そうだったわねとアイシャは、したり顔をすると顔の前で指を振って「優秀な魔導師だものね」と、グラドを抱えて云った。





「ねえ、アイシャ」


 吟遊詩人に声をかけられるとアイシャは「どうしたの?」と答え、風船のように軽いグラドを抱え揺すってみせた。


「あなたは今、幸せ? グラドのことを愛している?」

「どうしたの突然。ええ、勿論幸せだし、こんなだけれどね十分愛している。それにきっとそうね愛されてもいるわ。あなたはどうなの?」

「分からないの」

「あの人のこと?」

「それも——」

「それも分からない?」

「ええ」

「アオイドス。いい? あなたは私達の大切な友人よ。あなたがどう思ってくれているかは分からないけれど、とにかくそう。あなたが大切だという子を私達を信用して預けてくれるのだって嬉しいし誇りに思う。それはね、あなたが外環の狩人で誰でも知っている有名な吟遊詩人のアオイドスだからじゃないわ。少なくとも私達はあなたという人を心から慕っていて愛しているわ。だから——」


 アイシャはグラドを両手で抱え直し、肩でアオイドスをドンと突くと続けた。


「何があったか知らないけれど、寂しくなったらいつでもいらっしゃい。自分の家だと思ってね」

「うん、ありがとう。嬉しいわ」


 アオイドスはどこかホッとしたようでもあり、そこはかとなく寂しそうにも聞こえる消え入る声でアイシャに答えた。しかし俯いた顔は小さく笑みを溢した。





 ——オブグスタン大森林 街道。


 アイシャとグラドを送り届けた吟遊詩人は、アイボルトの店を後にし、オブグスタン大森林で馬を走らせた。軍馬をゆっくりと走らせた吟遊詩人は、忙しそうに両手を右に左へ振っては何やら呟いたが、それは小さな口の中に籠って消えていったから何を云っているのか分からない。ひとしきりそんな事をすると、小瓶を取り出しグラドの首筋に描いたように、緑色の液体で文字を軍馬の首に描いた。


 とめどなく軍馬から沸き立つ緑色の輝きは、風に流されながらオブグスタンの木々の合間を縫っていく。街道をはずれ南東に下っていく道というにはおそまつな小径では、あちこちにシラビソの木々が飛び出しているから、熟練の騎手であっても走行が難しい。

 しかし、アオイドスの愛馬が優秀なのか、それとも魔導の類でそうなのかはわからないが、そんな悪路でもスイスイと流れるように走り光の帯はまるで機織り機のなかでどんどん織り進められた緑の帯のように見えた。

 しばらくこのまま南下していけば、次第に群生したシラビソからオウシュウトウヒが顔を覗かせはじめ、そのうちに靄がかかってくるはずだ。目を奪われないよう気をつけながら進めば、月詠の湖に到達する。


 アオイドスはそこを目指していた。





 月詠の湖——雪竜王ヴァノックが永い休眠期にはいると、一人の少女がこの地に降り立ち、ささやかな小屋を建て住み着いた。そして少女は永い年月に渡り、馬に狼、栗鼠、熊などの先住人の守護者となったのだそうだ。森を荒らす小鬼や食人鬼が木々を切るのを察知すればこれを殲滅し、点在する湖畔で草をはむユニコーンを面白半分に狩ろうとする土鬼の一団がいればこれを蹴散らした。

 そうやって一切の敗北もなく森を護った彼女は次第に森の守神、森の女神として知られるようになった。そんなある日、森にやってきた人間のつがいを目撃する。彼女はつがいの営みを目の当たりにし、愛し合うということを知った。

 その後も度々やってくる、つがいの様子を木々の影から眺めては、次第につがいの片割れ——男を横恋慕するようになってしまった。

 そして、遂には女を殺害し男を自分のものにしようとするが、男に強く拒否をされ絶望をする。男は酷く悲しみ、森の女神の前で自害をすると、女神は絶望の淵で膝を折り永遠と涙した。その涙でできたのが、この月詠の湖なのだそうだ。

 海水と淡水が混じり合うような湖の水質がその伝承の下支えとなっている。随分と縁起の悪い話なだけに、その伝承は人を寄り付かせないための予防線なのではと吟遊詩人は思っていた。





 ——オブグスタン大森林 月詠の湖。


「そんなイカれたことしても女神と呼ばれているのだから、伝承というのもよくわからないわね。これ詩にしたらどれだけの女性を敵に回せるのか、ちょっと興味があるけれど——」


 特に障害に見舞われることもなく目的の地に立った吟遊詩人は、白い息を吐きながら、静寂の騒がしさに耳をそばたて湖の伝承を思い返した。時折吹き込む北風に黒髪を揺られても煩わしそうにそれを撫で付け抑え静かに揺れる湖面をしばらく眺めた。そろそろかしら——しばらくした後、吟遊詩人はそう云うと複雑な手の動きで空を切った。


「さてここからが本番よ、アオイドス」


 そう云うと、いつの間にか手に握られていた小さな、透明なガラス玉を力の限り湖に向かって投げこんだのだ。鏡面に映し出された満月がゆらゆらと姿を揺らした。

 

 月と云うのはただそれだけで神秘的に感じる。白なのか、蒼なのか、子供達はそれを黄色の染料で描く。月明かりは様々な波長を持ち、揺らぎ、揺蕩う。そして今、湖面に反射した月明かりは蒼白いぼんやりとした光で真っ直ぐ空へ伸びた。

 その後を追うように湖面に群がる羽虫なのか、水蒸気なのか、とにかくそういった微細な何かも次第に螺旋を描きながら月明かりと共に立ち昇りはじめる。それを確認したアオイドスは両腕をかるく開き何かを呟くと、どうだろう、森の奥という奥からなのか宙からなのか、絹糸のように繊細で滑らかで金色の糸を幾万本も呼び出した。

 幾万本もの金糸はあらゆる箇所から湖面の光柱に向かって伸び始めると、その光を喰らう様にぐるぐると繭のような形を成し光を呑み込んだ。そうやって出来上がった金糸の繭はゆらゆらと動き出すとアオイドスの両腕にゆっくりと優しく収まった。


「おかえりなさい、ミラ・グラント」


 吟遊詩人の言葉を合図に金糸の繭は白金に強く輝き、次にそれは黒い点へ収束をすると耳をつんざく金属を引っ掻いたような怪音を夜空に放った。そして、指向性の音を追いかけるように一筋の光柱を空に向かって放ったのだ。

 一瞬のうちに光は収束し終わりを告げると、アオイドスの腕の中には血色の良い全裸の少女が抱き抱えられていた。吟遊詩人と同じ黒髪の少女の頭を愛おしそうに撫で、いつの間にか掌に浮かんだ青い粒子から白い外套を手にすると少女にふわりとかけてやった。


「ミラ? 聞こえる?」

「アオイ——ドス?」

「……ええ、私よ」


 吟遊詩人はミラと呼んだ少女へ外套をかけると仄かに橙色に輝いた掌を少女の首筋に当てながら、幾許か顔を曇らせ<言の音>を呟いていた。


「成功?」


 ゆっくりと目を開き、微かに笑みをこぼしたミラは首筋にある暖かく光を放つ吟遊詩人の手を取り云った。アオイドスの笑顔が少女の黒瞳に映るのがわかる。吟遊詩人はミラの瞳の奥までも優しく包み込むよう少女の視線に絡ませ覗き込み、そして小さくかぶりを縦にふった。


「ええ……成功……」

「よかった、安心した」


 少しづつだが、アオイドスの術がミラの体内を静かに巡り暖かさを四肢の先にまで送り届けるた。すると、ミラの声にハリが出てきたのがわかった。

 輝きの収束のあと、突然姿を現したミラの重みはほとんど無いように感じられた。しかし術の効果なのか定かではないが、まるでぎゅっと握り潰した綿が元の形に戻るようにその重みも、見た目通りに戻ったのだ。それに安堵したのか、アオイドスは小さく「よかった」と漏らし言葉を続けた。


「そうね。本当にありがとう」

「いいんだよ、気にしないで。お父さんは?」

「ここには居ないわ」

「そっか残念。でもまた会えるでしょ?」

「ええ、あなたが望めばいつでも。でも今は休みましょう。元気になったら、ね?」

「うん——」

「いい子」


 アオイドスはミラをそう云って強く抱きしめた。

 思いのほか豊かな胸に顔を押し付けられたミラは、堪らず、んーんーと声を漏らし、吟遊詩人の二の腕をタンタンと叩いて開放を要求する。がしかし、顔に伝わってくる温もりに誘われて自分からも吟遊詩人の背に両腕を回していた。


 ミラはきっと気丈な娘なのだ。

 でも、伝わってきた温もりは、その気丈さを心の隅にしまい込み、見た目相応、年相応の感情を露にするのだ。するといつしか黒瞳を濡らしアオイドスの胸の中で小さく小さく消え入るように涙を溢した。



「先にコレ、渡しておくね」

 しばらく吟遊詩人に抱きついたミラは抱擁をゆっくりと解くと顔をあげ立ち上がると掌を差し出した。そこには先ほどアオイドスが放り投げたガラス玉にそっくりな玉があったのだが、よく見るとそのガラス玉の中では薄い青い糸のような線が無数に蠢いている。

 まるでそれ自体が意思を持ったようなその線は、アオイドスが指を近づけると、吸い寄せられるように動きガラス玉の淵に当たり、小さくパチっと音を立てるのだ。

 しばらくそれを確認していたアオイドスは、時間を追うごとに顔をしかめ、最後には少し大きな弾ける音がすると、痛っ! と小さく声を漏らした。


「大丈夫?」ミラは心配になりアオイドスの顔を覗き込むが、「ええ、大丈夫よ。ありがとう。後で返しておくわ」と吟遊詩人はそれに答えて、ガラス玉を手にとったのだった。


「うん」ミラは短く答えてアオイドスの横に腰を降ろした。

「そろそろ、が来るはず」


 吟遊詩人はそれを迎え入れるようミラの肩へ手を回し自分の身体に引き寄せ柔らかい黒髪を撫でた。ミラは寂しそうな顔をしアオイドスの顔を下から覗き込む。覗き込んだ吟遊詩人の顔も寂しそうだ。よく耳を傾けてみると先程からアオイドスは<言の音>を口にしているのだと思っていたが、そうではなかった。


 ごめんなさい——ただその一言を繰り返し、小さく呟いていた。


「私は大丈夫。心配しないで。どうせまた後で会えるんでしょ?」

「ええ、大丈夫。ちょっと時間がかかるけれど、また思い出すから安心して」

「うん。それじゃね、おか——」


 ミラの最後の言葉は無情に切り落とされた。

 抱きしめられたミラの身体が突然反り返り、不自然に力が入ったり抜けたりを繰り返すと、最後には完全に脱力しアオイドスの腕の中で、ぐったりとしてしまったのだ。





 どの位の時間そうしていたのだろう。吟遊詩人は力なく寄りかかるミラの身体を抱えて目を瞑っていた。


 一体私は——いえ、私達は何をしているんだろう。

 もはやそれすらも分からない。ただただ何かをなぞるように、こんな風に傍観するしかできないだなんて。何が外環の狩人よ。何がミンストレルよ。何が英雄よ。何にもできやしないじゃない。そしてミラの肩をギュッと抱えた時だった。

 んん——と小さな吐息が吟遊詩人の鼓膜を揺らしたのだ。


「ミラ!」


 吟遊詩人は急いでミラの顔を覗き込んだ。

 果たしてミラは再び目を開き、アオイドスの目を呆然と見つめていた。


「よかった——」


 アオイドスは安堵のため息を漏らし、そう呟いた。

 そしてミラが小さな口を開いた。


「私どうしたの……? あなたは?」

「心配しないで、倒れていたあなたを偶然見つけたの。近くの街まで送り届けるわ」


 アオイドスは、その言葉に俯き唇をキツく噛み締めた。



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