地味だった僕は中学のクラスメイトに気付かれないようです


いま僕とつくちゃんは歩いて少し小さなショッピングモールに行くため2人で歩いて向かっている。

僕たちが住んでいる所はかなり都会で周りには色々と備わっているからかなり都合がいいのである。



そんな事を考えていると隣で歩いているつくちゃんが嬉しそうにニコニコしている



「かなちゃんとお出かけなんて何年ぶりだろうね中学の時は私が友達とばかり居たから、そんな機会がなかったよね...

ごめんね付き合いが疎かになっちゃって...」



「ううん、そんな事ないよたまに声掛けたりある程度勉強も一緒にやってた時期はあったから良かったと思う...

多分だけど、つくちゃんがいなかったら学校とか自分自身を塞ぎ込んでたかもしれないから、だからいてくれて感謝してるよ!ありがとうつくちゃん」



僕は今思っていることをつくちゃんに素直な気持ちで告げる。こんな体になっても変わらず優しい幼馴染がいてくれて本当に良かったと思う



「もうかなちゃんは私をどうしたいのよ、そんなこと言われたら嬉しくなって色んなことしちゃうわよ!!」



「うん/ / 僕ができる範囲でならつくちゃんのしたいことするよ、でも無理だと思うものは流石にダメだけどね

まぁ、でも聞くにしても帰ってからにしてくれると僕は嬉しいかな、人がいる外ではまだ、ちょっと...」



そんな事を僕は言ってしまったけど、後悔はしていなかった



「え!?いいの?!じゃあ考えておくね!」



そんなやり取りしていたらショッピングモールに着いていた。僕は女の子の物だったりとかは全くと言っていい程知識はなかったので、つくちゃんに教えて貰う事になっている

まずは最初の目的である下着を見に行くとこになった



そして僕達はランジェリーショップに入ると周りの女性の方たちが僕たちを見ていた、何かを話している



『え!?あのゴスロリ着た子やばくない!』『本当!本当!あんな服どこで売ってるのかしら!』『隣の子も可愛いし、見てて微笑ましいわ』『学生っぽいけどあの胸は凄いわね』



などと話している僕には聞こえないけどつくちゃんが「気にしなくていいよ」と言ってくれたので気にしないことにする。

僕たちが下着を見ているとスタイルのいい定員さんが声を掛けてきた



「いらっしゃいませ!何か困っている様子だったので、要件を伺いますが?」



「あのこの子の胸のサイズにあったものはないか聞きたいのですが、あと出来ればサイズも計って欲しいんです。」



「なるほど、そうでしたかでは今から測らせてもらうのでこちらにどうぞ!」



そう言われ試着室の方に案内される。



「では、すみませんが測らせてもらいますね『お、お願い、します///』シュル〜〜、ほうほうなるほど、なるほど、ありがとうございます。いいものをもってますね!胸のサイズはGカップ程になりますね。

ここに来られて良かったですねお客様、このお店で扱っているサイズはHカップの物もあるので何着か似合いそうな物を持ってまいりますね」



そんなことを言われてお姉さんは下着を取りに向かった、僕はそれを聞いてそんなにあったのかと少し驚いてしまっていた

それから隣にいるつくちゃんも何故か僕の胸を凝視して尋ねるようにつくちゃんは呟く



「ねぇ?かなちゃん?お胸様触ってもいい?」



「え?つくちゃん?どうしたの?すごく目線が怖いよ...カタ:カタ:」



「1回でいいから!お願い!!本っ当に!一生のお願いだから!!」



すごく必死に手を合わせて頭まで下げて懇願こんがんするように言われてしまったから無理に断れなかったので渋々だけど許可する。



「はぁ〜わかったよ、1回だけだからね」



「ほんと!?やった!かなちゃんありがと!大好き!!じゃあ触らせて貰うね!」



そう言われてつくちゃんの手が僕の胸をわしずかみにする



「ふぉぉぉ!!すごく柔らかい!それでいてこの弾力に手に収まらないGカップ!

私もDカップあるけど、やっぱり大きいと揉み心地も違うわね」



そんなことを言っている当たりどうやらつくちゃんは女の子の胸が好きなのだろうでも、揉まれているとくすぐったさとなんか変な気持ちになるから、そろそろ辞めさせることにした。



「つくちゃん!そこまで!!なんか少しこそばゆいのと分からないけど、変な気持ちになるからおしまい!!」



そういった時に定員のお姉さんが下着を持って着たのでそれを見て僕とつくちゃんが見て選ぶ基本的に選ぶのはつくちゃんだけど、

つくちゃんからかなちゃんもひとつだけ選んでといわれたので、僕はその中から着てみたいものを選んだその下着をつけて帰るようにようつくちゃんに言われ着用した。



下着を買い終えて小物が売ってあるところに行きどの小道具がいるかなどつくちゃんが丁寧に教えてくれて無事に目的の物は全て買い揃えることが出来た。

色々と買い終えて、貰った金額より少し浮いたのでせっかくショッピングモールにいけるから少し遊んで帰るのもいいと思いつくちゃんに提案してみる



「つくちゃん、もう買う物も無いから少し遊んで帰ろうよ。あれから遊びに行くこととかなかったから、出来れば遊びたいなと思って、ダメかな?」



「そうだね!時間も早くに終わったし、帰るにはまだ早いからね、私も賛成だよ!!」



そう行ったので僕たちはゲームセンターに向かう。それからゲームセンターがあるフロアに着いた時に、中学の時の男子のクラスメイトが3人いたので、少しビクッとする。

つくちゃんを見て気づいたのかこちらに近づいてきたので僕は、つくちゃんの後ろに隠れてしまった。



「やっほー依加美、お前もここに遊びに来たんだな。それとその後ろに隠れている子紹介してくれよ。

すごい服着てるからすごい気になってるんだよなぁ〜」



そんなことを言われて僕は少し震える。あまり人と関わってこなかったせいか何を話していいのか分からなくなっていた

それを代わったのかつくちゃんがクラスメイトに出来るだけ迫ってこないように一言



「この子は極度の人見知りで、それとあまり外に出ない子なの、今日は私がどうしてもといって連れ出したから来てるけど、

今はまだ免疫がついてないから、今日は出来れば触れないであげて、次会えるとしたら学園に通う時になるけど、それまで触れないでくれると嬉しいわ」



「そ、そうかわかったよ。俺たちはあっちの方にいるからもし、気が変わったら来てくれよな!!」



そんなことを言ってクラスの男子達は奥の方へと向かっていった



「もう大丈夫だよかなちゃんごめんね、クラスの人たちがいるとは考えてなかったよ。

でも私がいる時は、必ず守ってあげるから!」



「うん... ありがとねつくちゃん、僕学校でも話す人いなかったから、どうすればいいか分からなくて咄嗟につくちゃんの後ろに隠れてしまったから、何も出来なかったよ...本当ごめんねつくちゃん...」



「気にしないで、それよりもそんなこと忘れて遊びましょ!!久々のお出かけなんだからこんな暗くならずに、楽しく遊びましょ!!」



つくちゃんがそう言いながら僕の手を引っ張って笑顔で駆け出す。



僕はそれにつられて『うん!』と言いながら笑う、つくちゃんとぬいぐるみを取ったりチョコレートを落とすゲームや初めて撮るプリクラなんかをしながら遊びあっという間に時間が過ぎて言った。



それから僕たちは、あの日の仲良かった時のように手を繋いで楽しく色々なことやこれからをどう過ごしていくかを話しながら、僕たちの家に帰るのであった。




XXXXXX




この作品をお読みいただきありがとございます!!

楽しんでもらえたならいいね👍この作品オススメできると思ったら✨3点の程よろしくお願いしますm(_ _)m


次回は、月詠ちゃんの親友との出会いとなっていますが、この話から11月09日までの間、更新は延期に致します


作品更新は11月12日の土曜8時と午後の15時に2本あげる予定となっています。

他の作品の更新も兼ねてのお休みなので、申し訳ありませんが、更新があるまですみませんがよろしくお願いします!!m(_ _)m

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