ネット小説の書き方について

えすの人

えすの人の受難

 創作歴10年くらいの私、えすの人は苦悩と戦っている。何かといえば、無論創作についてである。シナリオ、言葉遣い、言葉の正誤、表現、ひらがな・カタカナ・漢字の使い方などその悩みは多岐にわたり、挙げればキリがないが、中でも私を悩ませているのが、『文章の見せ方』である。


 以下は『文章の見せ方』の悩みについて記録していく。もしこの作文を読んでくださっている方がいたら、感想などで自論(持論)を述べて私を助けていただきたい。


↑(この“ジロン”に関しても悩ましいよね)



◯◯◯


 まず、『文章の見せ方』について説明していく。『見せる』とは相手にわかりやすく提示することである。どのようにしたら視覚的に文章が見やすくなるか、というところでえすの人は悩んでいるのである。


 例えば、通常の小説や文章であれば、段落分けをして話に区切りをつけていくのだが。


ーーーーーーーーーーーーーーー

今日はいい天気だ。そう思いながらトムは大きな背伸びをした。時計に目をくれると午前9時を示している。


トムはハッとした。いけない、遅刻じゃないか。呑気に背伸びをしている場合じゃない。


ベッドから飛び起きてトーストを焼いて。なんてしている場合ではない。早く行かなくては。

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 以上のように段落を使わずに見せる書き方もある。


 しかし、私は今書いているように段落分けの書き方を採用している。その方が区切りを大切に出来るし、本物の小説っぽく見える。


 正直に言って、どちらが良いのかわからない。答えが見つからない。どうしたら良いのやら。


 さらに言えば、通常の小説や文章であれば段落の後や話の区切りに1行のスペースは設けない。


ーーーーーーーーーーーーーーー

 今日はいい天気だ。そう思いながらトムは大きな背伸びをした。時計に目をくれると午前9時を示している。

 トムはハッとした。いけない、遅刻じゃないか。呑気に背伸びをしている場合じゃない。

 ベッドから飛び起きてトーストを焼いて。なんてしている場合ではない。早く行かなくては。

ーーーーーーーーーーーーーーー


 以上のようになるはずである。だが、これを書いていて思ったが、スペースを設けるのは正解かもしれない。私見だが、インターネットで見るスペースのない文章は見ていて疲れる。


 段落なしに加えてスペースなしなど以ての外である。


 だが、どのタイミングでスペースを設けるか。それが問題である。無駄にスペースを設ければ、作品自体が長く感じられてしまい、辟易としてしまわないだろうか。


 非常に悩ましい。


◯◯◯


 短いが、以上が私の悩みである。


 これらの他にも作品を書いてる最中に思うことがあるが、今は思い浮かばないので次の機会とする。


 自分はこのように書いている。

 この方が読みやすい。

 その他、創作論があれば私に教えていただきたい。これを読んでいる人がいればだが。

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