応援コメント

かずら橋 4」への応援コメント

  • 「自分の小説のどこをどう直したらいいかみんなで意見交換してみようpart2」企画参加ありがとうございます。ここまで読みました。
     やたらと「巫女服コスプレ」のネタを出してますけど・・・なんというか・・・。

    1)どこまですんなり読めたか
    日本語という意味ではわりと全体的にすんなり読めました。内容という意味でつまずいたのは第一話の下記から。


    >『私は気分よくバイクを走らせる。けれど服はバイクを運転するのに適したものじゃない。巫女服だ』


    2)どうしたらいい感じになりそうか
    これから書こうとする対象の下調べ、または、ちょっと考えれば分かるリアリティの演出、そして描写が足りなくて読者に作中の状況をイメージさせるのが厳しいかなと。

    例えば、先の冒頭ですけれども、こうするとか

    『私は気分よくバイクを走らせる。けれど服はバイクを運転するのに適したものじゃない。広口袖の白衣(はくえ)に、丈の長さがくるぶしまである緋袴――つまり、巫女装束だ。
     加えて、交通規則に従って赤いヘルメットを被っている。
     排気量399ccの空冷4スト単気筒OHCエンジンを備えた大型バイクに、上下がおめでたい紅白姿のの女の子が股を広げて跨っているのだから、遠目にもものすごく目立つ』

    以下、疑問点。
    ・本職の神主の娘が正式名称である「巫女装束」ではなく「巫女服」と連呼する理由は?
    ・命のやりとりをするのにも関わらず「女の子の見習い」が「単独」で「未知の妖怪退治」の現場に行かされる理由は? 鬼殺隊みたいに異常者の集団だからでしょうか? 死んだらどうするとか肉親が一切懸念しているそぶりないのは何故? 実力を信頼しているからという理由ならもはや見習いではないのでは?

    ・「巫女服」よりも妖怪退治用の「短刀所持」の方がヤバくないですか? 銃刀法違反を主人公が気にしていないのは何故か? そして何で一緒の人は誰も短刀に突っ込まないのか?

    ・本職の巫女装束は縫製も記事がしっかりしているし、長く着ているという使用感が出るはずで、近くに居ればコスプレかどうかの違いは分かりそうなものですけれども・・・。

    「細かいことを気にさせない勢いのある文体を目指す」か、「細かな指摘に耐えうるリアリティある描写を目指す」かどちらかをしていった方がいいかと思います。

    3)作品の強みと弱みは
    主人公の目的が明確になっているのが強みですが、弱みとしては、何故それを目指しているのか、動機がさっぱり伝わってこない点と、「見習い」が「命のやり取り」をしているという危機感がさっぱり伝わってこない点などなどのよくわからない点が多いこと。

    作者が、「ここはネタ的に美味しいでしょ」と思う点は読者にとってふーんで終わる事が多いので、反響を見て受けていないと感じたならば都度、受けなかった理由を考えて作品の描写へフィードバックしていくと良いかと思います。

    作者からの返信

    読んでいただいてありがとうございます。

    貴重なご意見、とっても参考になります。描写が足りないのは私も自覚していて……。苦手な部分なので改善案を出していただけて嬉しいです。

    見習いが一人で妖怪退治している理由ですが、まぁそこはファンタジーなのでおおめに見て……という感じだったので。違う場面で危機感やリアリティを出せたらなーと思っていたのですが。
    ここはちょっと考えて直していこうと思います。

    その他の意見はこれから改善していきますので、良かったらまたご意見ください!!!

  • 首の無い馬、と聞くと一瞬アイルランドの世界的な妖精、首無し騎士のデュラハンの馬を想起しましたが、日本にも首無し馬の妖怪がいるんですね。
    マイナーな妖怪とかの話は新しく知れると、色々と楽しいです。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    私も首無し馬のこと、全く知らなくて。妖怪物を書こうと思って調べた時にはじめて知りました。

    違う国なのに同じような伝承があるの面白いですよね~。