応援コメント

第137話 最初の宗教改革」への応援コメント


  • 編集済

    この時代ですもの、トレモイユはそうなっちゃいますよね(*꒦ິ³꒦ີ)
    それにしても……!ジャンヌの言葉からして、いよいよ作品の表題の「お金の力でジャンヌを救う」目標に近づいてきたのでしょうか。裁判がどうなるのか気になります。

    作者からの返信

    シャルル王の宮廷を牛耳っていたトレモイユ。ジャンヌの救済には否定的だったと伝わっています。用済みのジャンヌなど放っておけというわけです。レオはフランス王家の対抗勢力の取り込みにお金の力を利用しはじめました。ジャンヌの救済と自分の夢を同時に叶えようというわけです。裁判長となったコーション(ジャンヌ)の目的は何なのか、どんな裁判を行おうとしているのか? これから判明していくと思います。


  • 編集済

    コーションことジャンヌは、権力が集中しやすい権威的なカトリックではなく、教えを重視して学問となったプロテスタントを啓蒙したいのかも、そしてジャンヌの異端審問をルグランの力を借りて、その考え方の普及を成功させようという、そういう事を考えているのかも。とはいえ異端審問官がウロウロしている様な時代にそんな事が成立するのか、更にトレモイユは邪魔して来そうな感じで、結構な賭けとなりそうな。

    作者からの返信

    九十九清輔さん、いつも応援コメントありがとうございます!創作の励みになってます。

    なかなか鋭い考察をされるなあーと感心してしまいました。宗教改革はジャンヌの時代のまだまだ後ではありますが、先進的な思想を学んだジャンヌがそこに理想を見出すのも無理がないのかもしれません。そしてフランスにおけるカトリックの権威の象徴とも言えるパリ大学の学長に転生するという皮肉な運命。何か使命的なことを感じてしまったのでしょうか?

    とは言うもののジャンヌ以外の裁判関係者はゴリゴリのカトリック権威主義であり、とても裁判が成立しそうにないですね。果たしてどうやって裁判を行うのか? この先にご期待ください。おっしゃる通り、フランス宮廷内での権力保持しか考えていないトレモイユが厄介ですね。ルグランにとっても障害が多そうです。