おお、この時点でコーションは自らジャンヌであると打ち明けたと。ルグランはジャンヌを救う密命を帯びて活動していたわけだけれど、それでもジャンヌに対して全てを打ち明けていなかった為に、色々と拗れて疑われてしまったという感じなんでしょうか。しかしアイヒを裁判に掛けたとして、何か特別な事が起こらなければアイヒは処刑されてしまうそうな気がするという、ここから逆転する手はあるのか><
作者からの返信
九十九清輔さん、いつも応援コメントありがとうございます!
コーションに転生したジャンヌは自分の正体をルグランに隠すつもりはありませんでした。このことからルグランに何かを伝えたかったものと思われます。『使徒』の導きによって今のところ火刑を免れてた形のジャンヌですが、それでよしとはしない模様。この時代にはありえない公平な裁判を目論んでいそうです。はたして裁判の行方とアイヒの運命はどうなってしまうのか? ルグランに秘策はあるのか? 引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
ここまで、ただジャンヌを救うべく頑張ってきたレオなのに。ここにきて疑われてしまうとは……アイヒちゃんも同じくですよね(*꒦ິ⌓꒦ີ)
当時の裁判事情についてなるほどです、学びがたくさんあって有難い!
作者からの返信
白い部屋で未来の書物が読めるなら、いずれはジャンヌが自分の運命を知ることになるとは思えるのですが、やっぱり知ってしまったようです。レオとアイヒはジャンヌを救うためにやってきたわけですが、ジャンヌからすると自分の運命を知りながら利用しようとした信用できない人物と思えたわけです。ジャンヌとの和解はうまくいくのか?困難な道はつづきそうです。
中世ヨーロッパの異端裁判は、裁判とは名ばかりの一方的な裁きだったようです。異端の疑いを受けた時点で悲惨な最後が待っている、なんとも理不尽な世界ですね。