むむ、フランスから来たモンテギュと名乗る修道女がヘルメス文書の話をメディチ商会に伝え、その話を受けたコジモがモンテギュを名乗る謎の女の配下であるテオにヘルメス文書探しを依頼するという……この流れは確かにおかしいわけで、しかしジャンヌはどの辺りでこの取り引きに疑問を感じたのか、もしくは何か別の事に気づいたのか、非常に気になるところ。
そしてアイヒ、謎の女司祭に謎の情報を提供されているんですが、これは大丈夫なのか>< 女司祭という存在がなんかおかしいと思いつつ、それでも普通に懺悔してその通りに動くという、これで良いのか><
作者からの返信
おっしゃる通り、テオが接近してきたこと自体に疑念を感じたジャンヌは、ルグランの代わりに交渉することを申し出たのでした。金融取引の仲間ができて舞い上がっているルグランがだまされるのを防ぎたかったのだと思います。
おそらくジャンヌは、取引の内容よりテオの言葉や態度に注目していたと思われ聖女のセンサーが反応したのでしょう。
そしてアイヒ。あまりに能天気です。天使センサーはポンコツで反応しないようです(笑)
またお越しくださいね!
テオの話に違和感センサーを働かせたジャンヌは流石ですね。
一方のアイヒちゃん。
ん、女性司祭?本当にミカエル様のお助けなのかしら……。謎の怪しい女性司祭のお話を疑うことなく信用してしまうところ、この女性たちふたりの対比がおもしろいですね!
作者からの返信
アイヒの懺悔を聞いてくれる女性司祭。とっても怪しいのですが、アイヒはあっさりといいなりになった模様。ジャンヌのような思慮深さは持ち合わせてないようです。ジャンヌ対テオ。テオは交渉相手と思っていなかったようですが、ジャンヌはあらかじめ根回しをしています。神を信じる純粋なジャンヌはもういません。でもそれはジャンヌが自分の意思を持ち始めたということでもあり、危険な香りがしますね。