応援コメント

第82話 首飾り事件」への応援コメント

  • 史実を物語として変容させつつ、事実を曲げない程度の絶妙なアレンジとペリエルなどの天使の介在を挟んでくるって、おあしすさんスゲェ……。相当歴史お詳しいですよね。

    歴史上の人物に対してここまで一個人の視点のように語れるっていうのは、相当すごい。

    作者からの返信

    なんかとっても褒めていただいてとってもうれしいです!読んでいただけるだけでうれしいのに感謝しかありません。歴史についてはもともと詳しいというよりは、今回の作品を執筆するにあたって図書館で借りたり、購入したりと大量の参考図書を読みましたのでそれで知識を得たという感じです。

    幸いジャンヌ・ダルク関連や中世フランス史、経済史の書籍は大量にあるので助かっています。

  • マリー・アントワネットの首飾り事件、ロアン枢機卿が焦った結果だったんですね。人間関係のもつれが噂を呼んで王家が瓦解していったのかと思うと、ゴシップ好きの庶民はいつの時代も問題を起こすなあと思う次第。
    ペリエルとしては、止める術があったのではと思い悩みそうな感じで、それだけにジャンヌに肩入れしてしまうのだろうなあと。

    作者からの返信

    九十九清輔さん、いつも応援コメントありがとうございます。本当に励みになります!

    さて、マリーアントワネットですが本当に稀代の悪女だったのか?評価は分かれるところです。彼女に関しては映画に漫画、小説とあらゆるメディアで取り上げられているので、フランス史で最も有名な王妃といえますね。果たしてどうしたらマリーを救えたのか、なかなかの難問だと思います。時代を動かすパワーは実はものすごく下世話なとこから生まれてしまったりするので、民衆の嫉妬は侮れませんね。
    ペリエルの謎行動の理由がやっと判明しました。マリーの時の反省を生かしてジャンヌを教育したのですが、これが吉と出るのでしょうか?

  • 実際の歴史上のマリー・アントワネットにも、ペリエルのような側近がいて、彼女を何らかの形で導いていればもっと違った最期を迎えられたのかも知れませんね。
    ジャンヌの救済がどうなるのか…ドキドキ、目が離せない展開になってきましたね!

    作者からの返信

    七瀬みおさん、いつも応援コメントありがとうございます!
    マリー・アントワネットについては、ルイ16世に転生してバッドエンドを回避するという作品も読んだことがあります。歴史を知っている未来人なら彼女を救うことができるのかもしれませんね。
    ようやくここからジャンヌを救うと言う本筋の話が始まりそうなのですが、ドンレミ村に辿り着くまでが結構長かったので、やっと始まるのか、と言う感じもあります。
    引き続きお付き合い頂ければ幸いです。