応援コメント

第40話 フーリエ司祭の推理」への応援コメント

  • フーリエ司教の推理は、カトリックとフランス王家への恨みを偽装した聖遺物狙いの神聖盗掠という、中世では聖地巡礼が町の収入になるので、聖遺物の奪い合いが発生したりしたとか、だとするとかなり妥当な線ではと思う次第。
    ルグランはなんとかシャルルマーニュの塔に潜り込めたけれど、なかなか手記の発見は難しそう。そしてアンドレ、アイヒの発言をさらっとスルーしていた感じで、これならもう少しついて来てくれるのかも。というか、アイヒは大丈夫なんでしょうか><

    作者からの返信

    聖遺物泥棒のことを「神聖盗掠」と呼ぶのですね。すいません知りませんでした。勉強になりました。調べてみると聖遺物もたくさんありますね。それこそ、聖杯やロンギヌスの槍のような超有名なものから、あまり知らない聖人の遺骸まで様々です。果たして賊の本当の狙いは何なのか?ご期待ください。
    そしてアンドレ、アイヒ問題の結末はいかに?となるのですが、それはまたの機会に…
    というわけでぜひまたお越しくださいね!

  • シモン・ド・モンフォールのやつは凄すぎますね。
    十字軍もそうですけれど、時々「集落全部が悪い」くらい思っていそうな殺伐しすぎた面々がいて、さすが中世と思うところがあります。

    作者からの返信

    シモン・ド・モンフォール。イングランド議会の基礎を築いたシモン・ド・モンフォールの同姓同名の父親でした。親子で随分生き方が違うものですね。父シモンの方はエグすぎです。以前、川野さんの作品に出てきた目潰し、鼻削ぎを地でいく人物ですね。同じカトリック教徒も虐殺ですから、教会もドン引きだったでしょう。