フーリエ司教の推理は、カトリックとフランス王家への恨みを偽装した聖遺物狙いの神聖盗掠という、中世では聖地巡礼が町の収入になるので、聖遺物の奪い合いが発生したりしたとか、だとするとかなり妥当な線ではと思う次第。
ルグランはなんとかシャルルマーニュの塔に潜り込めたけれど、なかなか手記の発見は難しそう。そしてアンドレ、アイヒの発言をさらっとスルーしていた感じで、これならもう少しついて来てくれるのかも。というか、アイヒは大丈夫なんでしょうか><
作者からの返信
聖遺物泥棒のことを「神聖盗掠」と呼ぶのですね。すいません知りませんでした。勉強になりました。調べてみると聖遺物もたくさんありますね。それこそ、聖杯やロンギヌスの槍のような超有名なものから、あまり知らない聖人の遺骸まで様々です。果たして賊の本当の狙いは何なのか?ご期待ください。
そしてアンドレ、アイヒ問題の結末はいかに?となるのですが、それはまたの機会に…
というわけでぜひまたお越しくださいね!
聖遺物盗掠(フルタ・サクラ)、十字軍、そしてカトリックの教義、あまりに複雑かつ、考えを深くすると、まずいことがあるので、あえて、ポンコツアイヒが派遣された? そんな風にも思ってしまいます。おもしろいです。
作者からの返信
相ケ瀬モネさん、いつも応援コメントありがとうございます! 聖遺物泥棒、よくあったようですね。モネさんの作品でもカトリック教会についてよく触れられておられますが、確かにあまり深入りしない方がよいネタかもしれません。アイヒは単純な解釈しかしないのでかえって適任なのかも。またお越しくださいね!