応援コメント

第14話 初めての商談」への応援コメント

  • なるほど、今の感覚で読み進めてはいけないと改めて感じました😓

    作者からの返信

    中世ヨーロッパ世界、現代人の感覚とは大きく違っていたようですね。応援コメントありがとうございました!

  • 中世の頃の地理学や天文学、確か宗教的な価値観から色々と消失してしまったんですね。なんというか、宗教という絶対的なモデルを維持する為に、人の知識や好奇心や表現力を規制するという方向性は、本当に悪魔的だなあと思う次第><
    ともかくそんな時代だけにジャックですら地図の価値観がイマイチ解らないという、それを踏まえた上で、すぐにでも正確な情報が欲しいと思われる軍隊に、直接売る事が出来るのかどうか、果たしてどうなる。

    作者からの返信

    おっしゃる通り、古代ギリシアやローマで発達した地理学は中世ヨーロッパでほとんど失われてしまいました。当時の庶民にとっては聖書に書かれていること(書かれていると聖職者からお教えられたこと)が世界の全てでした。聖書はラテン語で書かれており読めるのは高位聖職者のみという時代でした。再び地理学が見直されるのが大航海時代で必要に迫られてでした。


  • 編集済

    そっか…無知なのですが、この頃の紙って羊皮紙とかでしょうか?
    それも高貴な身分の人にしか渡らなかったとか?ご存知でしたらご教授いただきたいのですが、この頃の庶民たちは手紙とかってどうしていたのでしょう…?ディズニーの美女と野獣のベルが大好きな紙の本とか、いつ頃から普及したんだろう。

    作者からの返信

    紙は古代の中国で発明され、751年のタラス河畔の戦いで、イスラム軍に捕えられた唐の捕虜に紙職人がいたことでイスラム世界に伝わりました、その後、12世紀には地中海を経由してヨーロッパに伝わり、製紙工場がスペインやフランスなど各地につくられました。15世紀にはヨーロッパ全土に広がったようです。羊皮紙は紙の普及にともなって一部の重要な文書にしか使われなくなりました。紙の本が普及したのはグーテンベルクが活版印刷術を開発した1450年以降だと思います。残念ながら文字を読み書き出来るのは、聖職者と貴族、一部の商人だけだったのでほとんどの庶民は手紙のやり取りが出来なかったと思います。また書けたとしても郵便システムがなかったため届けることが出来なかったはずです。
    なんか、身も蓋もない話になってしまい、ごめんなさい。
    追伸、みおさんのおっしゃる「この頃」が美女と野獣の時代、つまり18世紀のフランスと言うことであれば識字率も上昇して、庶民の間でも手紙のやりとりがあったはずです。

    編集済
  • やべえっすよ!!!!w世界が変わるぅうううw

    今に例えたら、精密で正確な宇宙の地図を人類に手渡すようなレベルですねw

    盛り上がってきたぞぉおおwwwww

    これは本当に、分かる高位な人間が見たら大変な事です!

    作者からの返信

    そうですね。ほんととんでもない価値がある情報なのですが、もともと古代ギリシアにあったこういった地理上の技術や知識はいったん失われてしまいました。こういった知識が再発見されるのは大航海時代になってからですね。そこで天使ノートの地図なのですが、地球球体説を否定する聖書の世界観が絶対真理とされている中世でこの地図がどういう扱いになるのか?と考えると、実はレオは非常に危険な領域にふみこんだのではないかと思います。そこをあまりシビアに書いてしまうと、レオがいきなり異端裁判に……みたいな展開になると思い、好意的な反応にしてみました。