応援コメント

第13話 旅費の相談」への応援コメント

  • とうとう来たお告げ、そしてお金の単位と置き換え、距離感の表現のしかた、どれも読者にわかりやすく、それでいて自然にストーリーに入っているのが素晴らしいです。この先も楽しみです✨

    作者からの返信

    相ヶ瀬モネさん、応援コメントありがとうございます! とっても励みになります。ジャンヌがタイトルに入っているのになかなか登場しないので、あれ? となったかもしれません。この後もレオとアイヒ中心に話が進みますがちょこちょことジャンヌも登場します。
    わかりやすいと言っていただけて嬉しいです! お金の力と銘打ってますので経済の話をしないといけませんが、中世ヨーロッパの経済はかなり難しいです。異世界ではないので史実に即して書いてはいますがなるべくわかりやすくは書いたつもりです。よろしければこの先もお付き合いいただければ嬉しいです。

  • 貨幣価値の感覚が面白く、そして移動距離の長さから旅に掛かる日数と金額を算出するというシミュレート的なやり方が良いなあと思う次第で、しかしそれだけにシビアな感じで、種銭を稼ぐだけでも一苦労となりそうな。
    そして地図を売ろうというアイデア、この時代なら精密な地図は無いかもだし、これは高値で売れるかも、しかし売って良い物なんでしょうか><

    作者からの返信

    そうなんです。この作品を書く上で最初に持ち上がった難題がどうやって生活費を稼ぐかということでした。異世界ファンタジーのように冒険者ギルドに登録して討伐クエストでお金を稼ぐ、とはいかないんですよね。そもそも主人公レオは貴族なので、領地の税金収入があるはずなのですが、領民からの税金で旅をするという話、読みたくないですよね。そして禁断の地図販売。おっしゃる通りこれヤバいです。他の方からも指摘を受けていますが、教会に睨まれて異端者認定もあるかもしれません。この先に少し顛末を書いてますが、納得出来ないかもしれません。ごめんなさい。ただこの時代でも精密な地図を作ろうとした人はいたみたいで、その人は特に問題にはなっていなかったみたいです(売るのは別問題かもしれませんが)

  • アイヒのポンコツぶり、愛おしくなりますね。
    それにしても当時の旅はやはり長いですねえ。旅費、全然考えてなかったのですけれど、これは大変なことですね。
    地図の件、私も気になっていたのですが、他の方へのコメントでも触れられているようにこの先に出てくるのですね。
    楽しみに拝読します!

    作者からの返信

    夕雪えいさん、応援コメントありがとうございます。えいさんのエッセイも楽しく拝読させていただいてます。中世の旅について。異世界ファンタジー作品でよくある馬車の旅かと思ってたんですが、調べてみるとほとんどの人は徒歩の旅でした。お金持ちは馬でした。馬車は道路状況が悪すぎてかなり困難だったようですね。旅費も本編では触れてませが、通行税、都市への入場税などなど必要だったようです。

    ご指摘のように、地図の件は中世ヨーロッパ世界ではかなり際どい商売でした。この辺はもっと丁寧に描く必要があったと反省してます(^_^;)

    この先も読んでいただければ大変うれしいです。またお越しください。

  • 昔の貨幣価値は難しいですよね。
    そもそもの貨幣価値に加えて、購入するものの価値が時代によって違うので(この時代だとパンはともかく、胡椒は激高ですし)、比較対象を何に置くかでドンと変わってくるところがあります。

    現代の地図を売るのは、教会との関係でかなりまずい気がします……(汗
    この地図は今までのものと違うがどうやって作った? 悪魔の知識だ、異端だ、ルートがありえますので。

    作者からの返信

    貨幣価値、おっしゃるとおり難しいですね。なので作品上では勝手に決めさせていただきました。お金を取り扱う以上、あいまいにすると面白くないと思いました。

    地図の販売ですが、さすが目をつけられる点が鋭いですね。地球球体説を否定するキリスト教的世界観に反するこの地図は、教会が認めないだろうという点は、私自身もかなり引っ掛かる部分ではあったのですが、他にお金を稼ぐ手段を思いつかず、ストーリーに採用してしまいました。

     この後、地図を売ったことによるトラブルについて軽く触れてはいるのですが、川野さんにとっては納得のいく説明にはなってないかもしれません。なるべく当時の世界観にあったストーリーにしていきたいとおもいますので、温かい目で見ていただければ、うれしいです。


  • 編集済

    「ほえ? ごめんもう一回言って」
    「そ、そうね。わかっちゃうわね」

    アイヒちゃんがぽんこつかわいい・・・・

    1リーブル6万円かぁ。


    地図w

    この時代では存在しえない超重要な地勢・軍事情報じゃないですか!

    等高線を読めれば、地形も川も谷も山も読み取れてしまうし、標高や距離も……


    作者からの返信

    今のところアイヒは全く役に立っていません。こんなにポンコツだったのかと作者も驚いていますw どこかで活躍するのでしょうか? 
    リーヴルの価値については本当に様々な資料がある上に、そもそも現代の日本円に換算するのがナンセンスという意見もあるので、あくまで目安と思ってください。天使ノートに付録でついていた地図は都市地図なので地形情報は道路と川ぐらいしか載っていないのですが、今思えば超絶チート情報なのかもしれません。どうなるのでしょう。