コメント、失礼いたします。
Y.Tさんの意図とは違うと思うのですが、
先生の身勝手さを強く感じました。
最後の最後まで琇に救ってもらった先生。
この時、先生の視線の先に琇はいなくて、
自分自身がいるのではないかな、と。
そのせいか、
>私達の通話は終わった。
>年齢は大人。心はまだまだ子供。
>それでも大人になっていく為に、日々成長中の、女の子。
を読んで、何だかちょっとイラッとしてしまいました(笑
意図と違っていましたら、申し訳ございません。。
完結お疲れ様でございました!
作者からの返信
下東 良雄さん!
コメントありがとうございます!
よくぞ気づいてくれました!!
物凄く嬉しいです!
もちろん、そういう意図もありました。だからハッキリとロジカルにしていないのです。
琇は今、瑞稀と楽しく過ごしています。そんな状況で彼女に電話をした琇、彼もまた、自分の為に連絡をしています。
だから琇にも、ちょっとだけ「イラッと」してもらえたら更に嬉しかったりします。
文香も琇も、「変わっている途中」で、あります。
成長してから「前向きな自分」に生まれ変わるか。
それとも、「前向きな自分になってから」成長するか。
後者の場合は、成長する前ですので、かなり自分勝手です。
そうやって失敗を繰り返して、成長していくのでしょう。
とか、意味深に聴こえるようで、フツーの事を書いてみたりします。笑
restartとは、新たな始まりです。
彼女の物語はまた一から、スタートしていくのでしょう。
改めて、ありがとうございました!
苦しいお話でしたが、お互いに自己満足であれ満足できる終わり方ができて良かったなと思いました。
いつでも潔くいられる人は少なくて、ズルさや未練も含めて懸命に精一杯に生きているキャラクターたちが愛おしいなと思わされました。
完結お疲れ様でした!
作者からの返信
葛さん!
最後まで! お読み頂き!
ありがとうございます。
苦しいかもですが、実はこの二人のやり取りは「お互いの最後の思いやり」です。
文香ちゃんの最後の「ありがとう」は、「最後にアナタの手助けをさせてくれてありがとう。さようなら」
琇の最後の「ありがとう」は、「僕の為に強がってくれて、一人で立ち直ろうとしてくれて、安心させようとしてくれて、ありがとう。さようなら」
ですね。
お互いこれから、前を向いて歩いていくのです。
ポジティブ、ですよね?
改めて、ありがとうございました!