編集済
面白いんだけど、物凄い設定に矛盾があるんだよな。
まず探索協会もとい探索学園のトップは何者なんだよという話。
強さによってランク付けするのは普通だし理解出来るけど。
23話に書かれていた、ランクによって攻撃力や防御力、命中率や状態異常にまで補正が掛かるってどういう事だよw
しかもダンジョンのモンスターにまで影響を及ぼすとか書かれているし。
これがゲームの世界ならありふれた設定だけど、ゲームの世界という描写は一切無かった筈だよな?
探索者とダンジョンのモンスターのステータスをランク何かで簡単に操作できるなんて、いち人間の能力の範疇を余裕で超えているだろう、普通に考えて。
こんな事が出来るのは、それこそ神様クラスかダンジョンをこの世界に生み出した存在、そんなレベルでない限り、学園側が私利私欲で簡単に勝手に変更出来るランク制度(大爆笑)で対人、対魔物の能力補正という名のバフ、デバフなんて気分レベルで気軽に行える訳がない。
ダンジョンのモンスターに関しては、ダンジョンマスターというようなスキルがあれば可能だろうけど、人間に対してまで効果を及ぼすって、それはつまりこの世界の理に介入しているって事になるし。
ここまでは矛盾というか、世界(設定)に関する大いなる謎という感じだけど。
学園編を見ていれば分かる事だけど、主人公が所属していた学園の学園長達を見ている限り、金の亡者というだけで、そんな世界のシステム(理)に自在に介入出来る程の人物には到底見えない。
だけど実際にはランクなんていう、学園長達の考え(気持ち次第)でいとも簡単に変更出来る物でステータスに介入出来ているという大いなる世界観の矛盾が一点。
それともう一つ、先程も言ったけど、学園長達は金の亡者、TPを荒稼ぎする事に余念がない、なのにFクラスを作り出す事に物凄い執念を燃やしている。
下位クラスを作り出す理由は一応は作中で説明されているけど、学園生を全員Aランクにすれば、それだけ生徒が強化される、強化されれば当然強くなりやすいし、お金(TP)が稼ぎやすくなる。
従って現実的に考えて、金の亡者がお金を稼ぐ道具としか思っていない生徒達のストレス解消を第一に考える訳が無い。
訳がないのだけど、実際にはお金稼ぎよりも生徒達のストレス解消を優先しているという矛盾。
これは作中の学園編を見ていれば分かると思う。
とまあこんな風に、何か世界観の設定と作中の設定が微妙に乖離しているんだよな、そこさえ無視するか、設定の矛盾を気にしないのなら、普通にストーリーの方向性は面白いんだけどな。
貸し?借り?ちゃんと使ってる人少ないよね〜
首席だからって学園を出歩いても良いのだそうだ。
→何々だからって~いけない。の文だと勘違いしてしまうので、
「って」はつけないほうが良いと思います。
3行目の
「見て見たい」
は
「見てみたい」
が正ですぅ
他の人も指摘してるけど、協会(人間)が決めたランクでダメージ補正や命中補正が入る理屈がノイズすぎる。
人間がそこまで弄れるなら、ダンジョンをクラッキングして資源しか出ないようにした方が早いのでは?