第9話 RPGツクール5は自由度最強だけど難易度無限だったよ


 RPGツクール5。買いました。

 凄かったです。

 3Dです。


 自分好みのRPGが作れる夢のゲーム、RPGツクールシリーズ。

 1・2・3・4まではずっとドット絵でしたがPS2のソフトである本作はついに3Dが実装。

 キャラもモンスターも3D。

 ゲームのOPには興奮したものです。


 RPGツクール4よりも優れている点。


 キャラのサイズが自由!

 前回は人間は全て実質Sサイズで変更できない。

 モンスターはサイズ変更するにはメモリーカードのブロックを使ってキャラクターツクールソフトを使わないといけない。


 が、RPGツクール5では、キャラもモンスターも、パーセンテージを変えることで好きなサイズにできます。999パーセントにするとどんなモンスターもラスボスクオリティ!

 どんなキャラも画面いっぱいになって、いやまぁこれは遊びにくいかなwww


 マップの自由度が高い!

 RPGツクール5はマイクラみたいに四角を積み上げていってマップを三次元に自由に作れるんです。それで4分の1の厚みは階段扱いで登れる。

 これは楽しかった。


 ただ個人的に残念だったのは

 3Dになった結果、顔グラがなくなった。

 キャラデザから萌え要素が消えた。 


 そしてイベントが超作りにくい。

 RPGツクール4の時は、選択肢から選ぶだけでイベントを作れたのだが、RPGツクール5からはスクリプトというか、とにかくプログラミングに近い仕様になっていた。

 そのため、使いこなした時はRPG以外のゲームも作れるぐらい自由度が高い反面、難解になり素人にはシステムを理解できないという問題が発生。


 私が作った作品もかなりクオリティが低かったです。


 キャラデザはポップで子供向けですが作り方は全然子供向けじゃなかったよ。


 RPGツクール4が素人向けなら、RPGツクール5は玄人向けですね。


 次回でラスト RPGツクール(6)について語りたいです。


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