第5話 RPGツクール4のアイテム・フィールド・乗り物

 RPGツクール4のすばらしさ!

 それはサイドビュー!


 主人公視点でモンスターのグラが出ているだけ、ではなく主人公と敵が向かい合っているところが見える。

 愛するキャラが戦っているところを観客視点で見られる。

 それはつまり主人公の装備武器も見えるということ。


 本作では武器ひとつひとつのグラフィックを66種類の剣や槍、銃などから選べる。

 その武器を装備すると、バトル中、本当にその武器で戦ってくれる。

 そのため、この武器はどのグラにしようか、むしろこの剣がカッコイイからこれを最強武器にしよう。

 このデザインだとどんな名前にしようかな、と考えるのも実に楽しい。


 あとフィールドだが、これはほぼ使わない。


 マップでダンジョンとは別にフィールドを作る画面が用意されているので、私は意気揚々と喜び勇んで私の考える世界地図を作った。

 街や魔王の城を配置した。

 だがハッキリ言おう。

 狭い!

 そして主人公速ぇぇええ!


 どういうことかと言うと、フィールドの最大サイズが狭くて、主人公たちのダッシュ移動速度が超速なので、数秒で世界を一周できるのだ。

 

 せっかく作った世界を見る間もなく、隣の街まで1秒で行けてしまう。

 

 主人公も5メートル走の選手のようにしか見えない。


 乗り物はフィールドでしか乗れず、乗るとモンスターとエンカウントしないという利点がある。

 が、隣町まで1秒なので、せっかくドラゴンなどカッコイイ乗り物、馬車など雰囲気のある乗り物に乗っても1秒で終わる。

 ていうかこの世界においては宇宙船とダッシュの速度が同じなので乗り物に乗るメリットを感じない。

 

 街を海や山で寸断して、空飛ぶ乗り物や海を移動する乗り物がないと次の街へ行けない、などの工夫をすれば使えるので、乗り物を活用したい人はそうしよう。

 ワンピースのルフィみたいに、海賊モノ、大航海モノにしても乗り物を活かせるだろう。


 では続いて、RPGツクール4で超大作を作る方法について語りたい。



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