第2話 理念の無い国は国家とは呼べない

「高校生は授業が大切」という原理原則を貫くのが、理念というものです。



https://news.yahoo.co.jp/articles/cb36e21e493eab3956ea8e09312833c887d94bfc

マーチングバンドの名門・京都橘高吹奏楽部、国慶式典で演奏披露へ/台湾

9/9(金) 14:36配信

中央社フォーカス台湾


① 自分の国の国慶節なのに、外国人に依頼する愚かさ

→ これが中国であれば、「マーチング・バンドなら中国の高校・大学にいくらでもある。

  半年も期間があるなら、国内でじっくり選考して決めることもできる。

  国慶節というせっかくの機会(晴れ舞台)を外国人に与えるのはもったいない。

  あくまで自助努力・自主開発すべき。」となるだろう。

 → それが国家のプライドというものです。


② 「人気取り」で国家を運営する軽薄さ

  「半年ほど前、今年の祝賀式典の目玉となるプログラムを検討し始めた際、文化総会の李厚慶秘書長が同校吹奏楽部の高い人気に目を付け、推薦した。」と記事にある。

  国慶節というのは国威高揚のためでしょう。台湾人としての能力、意気込みを見せるのが式典の目的でしょう。

  結局、台湾客家というのは、国の行事を「人気取りのための見世物」として捉えているということです。


③ 政治に女子高校生を利用する狡(ずる)さ

  高校生だから授業があるというのに、それを平気で無視して頼み込む意地汚さ。

  対中国の「弾除け」効果を狙っているのが見え見え。

  → 「台湾は日本と、こんなに仲良しなんだぞ。日本の自衛隊が味方してくれるんだぞ。」なんて脅しというかハッタリに、日本人を使う狡賢さ。


  要は「国家」とは呼べないような軽薄で姑息な「政策」を行う、真剣味の無い集団なのです。


  「高校生は授業が大切」という原理原則を貫くのが、理念というものです。

  高校生がいいと言ったから、保護者が認めたから、学校が許可したから、という問題ではない。

  そういうことすら理解していない人たちが、国家を運営し「理念」なんていう言葉をいい加減に使う。

  (まだ国際的に正式に認められていない国家とはいえ)国家としての尊敬を得ようと思うなら、その行動はもっと慎重にすべきでしょう、台湾客家さん。


<引用始め>

https://news.yahoo.co.jp/articles/cb36e21e493eab3956ea8e09312833c887d94bfc

マーチングバンドの名門・京都橘高吹奏楽部、国慶式典で演奏披露へ/台湾

9/9(金) 14:36配信

中央社フォーカス台湾


(台北中央社)インターネット上で高い人気を誇るマーチングバンドの名門校、京都橘高校吹奏楽部が、来月10日に台北市の総統府前広場で開かれる中華民国の建国記念日「双十国慶節」の祝賀式典でパフォーマンスを披露する。活力あふれる演奏で、台湾と日本の友好関係に彩りを添える。


非政府組織(NGO)中華文化総会が出演のオファーを出した。半年ほど前、今年の祝賀式典の目玉となるプログラムを検討し始めた際、文化総会の李厚慶秘書長が同校吹奏楽部の高い人気に目を付け、推薦した。文化総会は4月、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会や橘高校の教員とリモート会議を行い、その後で正式に出演を依頼した。


だが、祝賀式典の開催日は学期中に当たるため、学校側は当初、学業への影響を懸念する保護者から反対される可能性があると心配していたという。そこで先に保護者に意見を尋ねたところ、予想外にも全員一致で同意を得られた。


訪台中には祝賀式典への出演の他、台北市立第一女子高校吹奏楽部の生徒との交流も予定されている。


文化総会は、今年が日本台湾交流協会の設立50周年に当たることから、台日両国の吹奏楽部の交流によって、賑やかな雰囲気を演出できればとしている。


https://news.yahoo.co.jp/articles/041b6abc4a7e80069b7cec9d42709db6772fdb23


文化総会、マーチングバンドの強豪校・京都橘高を訪問 国慶式典の招待状手渡す


/台湾

9/16(金) 12:17配信

中央社フォーカス台湾


(台北中央社)来月10日の中華民国の建国記念日「双十国慶節」に台北市で開かれる祝賀式典にマーチングバンドの強豪校、京都橘高校吹奏楽部が出演する。台湾の非政府組織(NGO)中華文化総会の李厚慶(りこうけい)秘書長や国慶準備委員会の曹守全(そうしゅぜん)処長は15日、同校を訪れ、学校関係者に招待状を手渡した。


台湾の国慶式典のために海外のグループが100人規模で訪台し、パフォーマンスを披露するのは初めて。同校吹奏楽部のインターネット上での高い人気に目を付けた文化総会が学校側に声を掛け、式典への出演が決まった。世界に台湾と日本の友情を示したいとしている。


両氏は京都橘学園の梅本裕理事長と京都橘高の安田文彦校長に正式な招待状と「台日友好」の旗を手渡した他、台湾名物のパイナップルケーキと離島・馬祖のコーリャン酒をお土産として贈った。


吹奏楽部の部員は両氏を演奏で歓迎し、「ウインター・ゲームス」と「シング・シング・シング」の2曲を披露した。


https://news.yahoo.co.jp/articles/5c3743e8abf869bcdde6cf1f4b565bbec751af35

京都橘高校吹奏楽部が訪台 元気いっぱいに「台湾いいね」

10/5(水) 18:59配信

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(桃園空港中央社)10日に台北市で開かれる双十国慶節(中華民国の建国記念日)の祝賀式典でパフォーマンスを披露する京都橘高校吹奏楽部の一行93人が5日、台湾に到着した。桃園国際空港での記念撮影では、親指を突き上げるポーズを取りながら中国語で「台湾讃」(台湾いいね)と大きな声で叫び、その場を熱気に包んだ。


訪台したのは生徒88人と教員5人。生徒らは空港に到着すると居合わせた人々や免税店従業員に手を振ってあいさつをし、元気いっぱいの姿を見せた。


一行は10日まで滞在し、国慶式典とそのリハーサルに参加する他、7日には台北市の国家音楽ホール(国家音楽庁)で開かれる「日台友情 音楽の夜」と題された音楽会に出演する。台湾の複数の学校との交流も予定されている。


滞在中は新型コロナウイルス対策を徹底し、自由行動や一般の人々との自由な接触は禁じられる。一行を招いた台湾の非政府組織(NGO)中華文化総会は生徒や教員にホテルで台湾グルメを楽しんでもらおうと、ささやかなプレゼントを用意するという。

<引用終わり>

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台湾客家を知るための11章 @MasatoHiraguri

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