第5話 王族、人?を見つける
王様視点
今日は辺境伯が治める誕生日パーティーの帰りだ
辺境伯が治める街から王都に帰るのには3日かかるが今は遠回りで帰り森の中を馬車が走っている
何故かと言われると娘(第二王女)が辺境領で辺境伯の娘と街に出かけた時国で有名な占い師に予約はしてないが王女ということで占ってもらったら帰りに森であなた達にとって運命的な出会いが訪れると言われ娘がそれを信じきっちゃって遠回りをしてまで寄ろうと言われた
俺はすぐに帰りたかったのだが娘に嫌いになると言われればそれは耐えられないという思いで今どう周りをしてまで森の中を進んでいる
第二王女「お父様運命的な出会いとはいつ出会えるのでしょう?」
王女「あなたもう少し落ち着きなさいこの森で出会えると聞いたんでしょ出会いとはばったりくるものですからゆっくり帰りましょ」
王様「ゆっくりっていってもだな俺にも仕事があるからそんなに待ってはいられないぞ」
そう話しているが娘は話を聞かずに外をずっと見つめている
近衛兵にいつ王都に着きそうか聞くとあと2日かかるらしい安全確認の話をしながら森の中心から少しだれた所に少し開けた場所があるのでそこを休憩場所として馬などを休めることにした
「お父様!この近くに綺麗な湖があったの少し水浴びしてきていい!?」
「いや安全確認がな」
「あなた私がついてるからいいでしょ」
「陛下!安全を確認できていないのでやめておいた方が・・・」
「いや俺がついていくから帰ってくるときには出発できるようにしといてくれ」
そう言って3人で湖の方に向かっていった
王族が兵も連れてないのに行けるのはそこら辺の強者より強いと思われているからだろう
・・・・・
王女視点
うー
気持ちー冷たくて気持ちい!
お母様はこちらを見ているが流石にお父様はこちらが見えない位置で待機してくれている
なので安心して湖に浸かっていると岩の裏に小さな子の足が見えた
なんだろと思い確認できるよう岩の裏に行ってみると裸の可愛い子が寝ていた!
何この状況・・・
まさかこれが運命の出会い!!??
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます