教師と生徒の間柄があるのかもしれないが…歌詞と自身の想いを重ねるシーンがある。想いを伝えたいのに伝えれば壊れてしまう。だから自身の想いにそっと鍵をかける。そんな繊細な主人公の葛藤が具体的に表現されており、是非とも百合等関係なく、甘くて酸っぱい特別な恋のお話が好きな方に強くおすすめしたい作品です。よければ、一読してみてはいかがでしょうか?
最新投稿分まで拝読させていただきました。主人公の琴葉の心情が初々しく、その行方を応援したくなる様な物語です。思慕の相手である櫻子に対して、自身の気付かぬうちに恋心を抱いてしまう様は、読んでいて胸をときめかされました。作者様が歳の差百合に一家言ありと言うことで、今後もその甘酸っぱい描写に期待ができます。また、作中にて吹奏楽に対して精彩に描かれており、熱量とこだわりが物語に深みを与えてくれている様に感じました。これからも素敵な物語を読ませていただける事を、心から願っております。