第162話

お好み焼き屋を出た私達は、お洒落な服屋を目指して歩いていた。

優太「楓ぇ〜!ここじぁないか!?」

楓「そ~みたいだね!」

私達は目的のお店に着いた。無論そこもネオンで装飾していて綺麗だった。私達はカップルで服選びをしたね。

優太「楓ぇ~どんなのが良い!?」

楓「私は可愛いのが好きよ!」

優太「じゃ〜こんなのは駄目!」

そこにはお世辞にも可愛いとは言えない服を見せられた。でも優太ぽいなと思ってついクスッと笑った。私は見本を見せてこう言った。

楓「こう言うのが可愛いと言うのよ!」

優太「あちゃ〜!俺のと正反対だ〜!」

二人で笑ったよね。

あれこれ悩んで私は可愛いワンピースを買って貰ったんだ。6人でのクリスマスはここまでと思っていたら他のみんながこう言い出した。

百合「楓ちゃん、お願いあるんだけど!」

楓「百合ちゃんどーしたの!?」

百合「他のみんなと話しんだけど、楓んちのタコパにみんなで参加したいんだけど!」

楓「うちで」

私は吃驚したけど6人でタコパも楽しいなぁと思い公衆電話でママに相談した。

楓「ママ〜クラスのみんなが家でのタコパに来たいと言っているけどどーしたら良い!?」

ママ「良いんじゃ〜ない!大歓迎よ!」

と言う事で6人全員でタコパをする事に決まったんだ。

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