第97話
第1競技の『障害物競走』が始まる。
3年生A〜D組の出走だ。A組には優太(陸上部)の先輩の泉先輩が居る。泉先輩はやはり早く1位で障害物競走を駆け抜けた。続いて2年生のA~Dクラスの出走だC組には優太の先輩の新井先輩が居る。陸上部の先輩はみんな早くここも新井先輩が1位で駆け抜けた。そして我々1年生の出番がやって来た。私達Dクラスは、陸上部の輝君が障害物競走に出走する。
磯鷲「楠木~ぃ!トップ取れよ〜っ!」
輝「おお〜!任せて〜ぇ!」
こうして輝君の負けられない戦い(競争)が始まった。
先生「…位置について…よーーい…パァン…」
輝君良いスタートを切った!後続を離す。
まずは第1障害平均台だ〜!輝君バランスの良い走りで難なく平均台をクリアして行く。
輝「よし〜ゃ!」
ぐんぐん後続と差が着く。輝君は第2障害物に突入する。次は段ボールキャタピラだ〜っ
段ボールキャタピラとは段ボールの中に入り四つんばいになり走ると言う物だ。
輝君は多少手こずりながらもこの障害もクリアして行く。
輝君はトップを保ったまま最終障害に差し掛かった。最終障害は手を使わずにパンを口に加えるパン食いの障害だ。
流石の輝君もこの障害には手こずるがトップを保ったまま先頭でゴールテープを切った!
1位D組=10ポイント
2位A組=5ポイント
3位C組=1ポイント
4位B組=0ポイント
第1競技の『障害物競争』はとりあえず1位を取れたのでした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます