第45話

優太との話が終わって、私はママに浴衣の事を相談したっけ!


「ねぇ!ママ!来週の夏祭りに浴衣を着て行きたいんだけど」


「優太君とデート♥️ 良いのがあるよ!」


そう言うとママはタンスに向かい何かを探し始めた!


ゴソゴソ…ゴソゴソ…ゴソゴソ


「合ったわ!これよ!これ!」


そこには朝顔の柄の浴衣だった。


「楓~っこれを着て見て!」


私はママの言われるままに浴衣に袖を通した。


「ママ~っちょっと派手じゃない?( ・ω・)」


「ちょうど良いよ!優太君も喜ぶよきっと、丈直しとくから楽しんでらっしゃい。」


ママはそー言うと浴衣の丈を直し始めた。


これは余談だが!私のママは優太君がお気に入りだ。

もともとママは男の子が欲しかったらしく私に彼氏が早くできないかと思っていたらしい。なので私が優太君と付き合い様になってからは色々と男子の心を早く掴む様によく言っていた。


この前のビキニ水着もそうだった!( ̄▽ ̄;)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る