39新たな年の始まり

 あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いします。


 というわけで、あっという間に2022年が終わってしまい、新たな年が始まった。2023年もすでに5日が過ぎた。


 年末年始は皆さん、どのように過ごしただろうか。私は妹が二人いるがどちらも家を出てしまっている。その二人が家に帰ってきて、一緒に年末年始を過ごした。それ以外には特に何もしていない。家族5人でのんびりと休みを満喫した。


 こんなことを言っている時点でお察しだと思うが、この長期休暇の間に婚活は何も進めていないし、転職活動もしていない。まあ、年末年始は仕事が休みに入るので結婚相談所も当然カウンセラーは休みを取るし、企業も採用活動はしていない。とはいえ、年が明けてそろそろ本格的に活動を始めなくてはならない。それは無理のない程度に頑張っていこうと思う。


 このエッセイは婚活をメインにしているので、少しは婚活っぽい話題を提供しようと思う。そこで今回は私の妹周辺の結婚事情を話していきたい。すでにこのエッセイを読んでいる人は承知のことだがあえて言っておく。私の同級生や知り合いのことは知りようがないので、ここでは話せない。こんなとき、友達がいないというのはネタに困ってしまう。会社の人間の結婚事情を話してもいいのだが、個人情報もあるのでここでは妹周辺のみにしておく。


 私は三人姉妹の長女で2つ下と3つ下に妹がいる。私の年は30歳なので彼女たちの年齢は簡単に計算できる。一番下の妹はこの秋、籍を入れて実家を出た。二番目の妹は昨年の春、就職を機に家を出た。家に残っているのは私一人というわけだ。


 その二人の周りが結婚ラッシュを迎えていた。私はまだ一度も学生時代の同級生の結婚式に参加したことはない。というか、まだ人生で一度も結婚式とやらに招待されたことがない。まだというか、おそらく一生参加することはないだろう。(妹や親せきの結婚式は除く)二人の妹は私と違い、学生時代に友人を作ることが出来たようで、その友人たちの結婚式に参加していた。


 家族とは面白いものだ。同じ両親のもとで育っても、こうも違う大人になるのか。とはいえ、身長や見た目などの容姿に関してはまあまあ似ている。まあまあであり、すごくよく似ているわけではない。学力に関してもまあまあ似たような成績であると思う。両親の教えがよかったのか遺伝なのか、私たち三人は大学に進学して無事卒業した。そして、親孝行なことに私たち三人は国公立大学への合格を決めていた。


 だからこそなのか、どうしても私は学歴というものが気になってしまう。今時、学歴で物事を判断してはいけないと言われることがある。それでも判断基準にしてしまう。


 自慢みたいな話はさておき、私の妹周辺の結婚事情だ。今のところ、私のように結婚相談所に登録している人間はいないようだ。結婚相手は会社の同僚、学生時代から付き合っていた彼氏などである。


 学生時代の頑張りが大切だったかもしれない。大学時代に友達も作らず、彼氏も作らず、ただ大学から与えられた課題だけ取り組んでいたのが、私の今の状況を作り出しているのだろう。


 まあ、一番下の妹の結婚相手は街コンらしきものに参加して出会ったらしいので、別に今からでも出会いはある。私の両親も結婚相談所に登録してお見合いして結婚している。


 長々となってしまったが、おまけというか面白い話題を最後に一つ。放置型アプリで1か月に二度ほど、自分に合った相手を紹介してくれるサービスがあり、1月の紹介があった。偶然なのか4人紹介されていたが、全員30歳越えだった。私もとうとう30代に突入したのだなと思い知らされた。


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