11趣味や境遇などの共通点が大事
ということで、実際に私が会ってみた相手について書いてみたが、よく考えたらこんなに具体的に書いてしまうと、相手に見られた場合にやばいかもしれない。そのことに投稿した後に気づいた。
まあ、よほど私のような底辺作家の作品に目を通すとは思えないが、世の中何があるのかわからない。もしかしたら、「10実際に会ってみた」の部分だけそのうち削除するかもしれないが、気にしないでほしい。
そうはいっても、こうやって自分の婚活についてネット上にさらしている時点で、どこかでこの人、もしかして……と思う人も出るだろう。私の素性にたどりつく人が出ないことを祈りたい。
そんなこんなで実際に会ってみた人のことは、いったん書くのをやめておく。具体的なほうが読者にとっては面白いかもしれないが、書くほうは気にするのでご了承願いたい。
実際に会ってみた人数は前回の投稿分も含めて10人もいかないくらいの私だが、いろいろな発見があった。
まず、私が写真とプロフィールを見ていいなと思った人たちなので、話が結構はずんだ。アニメや漫画が好きな人を選んでいるので、その辺について語りあうことが出来た。最近はなかなか面白いアニメに出会えていないのでそこまでアニメオタクでもないが、ここで気にすることではないだろう。
アニメのほかには、私がはまっている某刀剣の擬人化ゲームの話題を口にすることもあった。意外にもこのゲームの話をしても、興味深そうに聞いてくれる相手が多かった。ちなみに私はアニメ→ゲーム→舞台、ミュージカルの順にハマった。
話は脱線したが、とりあえず趣味が合いそうな人と会うことが出来れば、初対面の相手とでもしっかり会話を楽しむことが出来ることを伝えたい。自分でも驚くほどにどんどん話題が出てきたので、趣味が合うというのは大事なことだ。
それともう一つ大事だと思うのは、自分と相手の境遇についてだ。私は大学を卒業しているので、大学生活というものを経験している。今までお見合いであった人は大卒しかいないのでわからないが、きっと高卒の人とは話が合わない気がする。
とはいえ、その辺の偏見が今もなお、結婚相談所で燻っている理由かもしれない。今時学歴で相手を判断してはいけないということは百も承知している。
それでも、ふと大学でのことを話したときに、同意してくれる相手がいいなと思うのだ。受験勉強大変だったね、とか卒論頑張ったなあとかという会話がしたいのだ。これはきっと、私だけが思っていることではないと思いたい。
こんなことを書いていると、高卒をバカにしているという人がきっと出る。今もこの文章を読んでいる人で怒りを覚える人がいるに違いない。
それこそが境遇の違いだと思う。いくら趣味があっても、境遇が違いすぎればどこかで意見の対立が出る。人それぞれだが、私はそこで境遇が似ている人となら話が出来て丸く収められるのかなと思っている。
ちなみにだが、これは私が初対面のお見合いで話す定番となっている話がある。
「実は私、大学入試の後期試験の前日に東日本大震災が起きたんですよ。あれはかなり大変でした」
私という人物の特定につながりかねないが、あえて書かせてもらうと、後期の試験日はまさかの電車の在来線が止まっていて、新幹線に乗って試験会場に行った。かなりイレギュラーなことが起きたのだが、無事に後期の試験で大学に合格。
かくして私の大学生活が幕を開けたのだった。
こういう話をしているから、ダメなんだとわかってはいるが、このネタは割かしどこでも話している、私の中では鉄板のネタなのだ。
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