第2話
向こうの世界から帰って来た俺は復讐する前にまずは生きていた頃に集めていたゲームや漫画やラベノなどを買い漁っていた。
「へーえこの漫画最終回こうなるんだな。」
俺は今昔から好きで世界的にも大ヒットした漫画を読んでいた。
「さて。英気も養ったしそろそろ復讐を始めますか。」
俺は何もただダラダラとしていた訳ではないのだ。
向こうの世界で使っていた魔法が本当に使えるかどうか実験も行なっていたのだ。
結果は女神と約束したとうりこっち世界でも変わらず使えた。
「でも本当に効果があるか分からないだよな。」
そうなのだ。確かに俺は向こうの世界で魔法を作ってはいたけど試したことは無いのだ。
「じゃ手頃な女で実験でもして見るか。」
俺は町に繰り出した。
俺はあてもなくプラプラと歩いていると「すいません」と声を掛けられた。
俺が声がした方を向くと身長が160前後のすらっとしたモデル体型の女が俺を見ていた。
「俺ですか?」
「そう。お兄さんかっこいいね。」
死ぬ前の俺はお世辞にもかっこいいとは言えなく普通と言われる部類だった。
復讐の為に俺は女神に見た目と体格を変えて貰っていた。
「ありがとう。ところで何かようですか?」
「あ、うん。お兄さんって今暇かな?」
「暇ですけど。」
「じゃもし良かったら軽くお茶しない?」
「良いですよ。」
「じゃ行きましょう。」
「(丁度いい実験材料が手に入った。この女で実験出来るな。)」
「え?何か言った?」
「いや。なんでも無いですよ。」
そうここから俺の復讐が始まるのだ。
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