㊾ 参加者としての注意点
どうも、着る毛布の手放せないゴリラことムタムッタです。
先日、企画主としての注意点について述べましたが今回は逆。自主企画に参加する場合の注意点を述べていきます。
……といっても、企画主に比べるとそこまで書けません。
私も他の企画に参加することはありますが、本棚企画あるいはアクティブな活動が不要な内容のモノが多いです。
なぜなら単純に時間が足りないから。
時間の使い方は努力したいですね。
私の考えとしては、自分の企画以外は『作品を置いておき、読んでもらう確率を上げる』為の活動としています。大体の方は似たスタンスの場合が多いのではないでしょうか。
それはさておき。
参加者側として注意すべき点の前に。
自主企画に参加している場合、その中での評価はコンテスト含めランキングには反映されません。
おさらいとして自主企画の注意事項が、
①主催者が参加作品に無条件でおすすめレビューや応援やフォローを与える企画
②参加者同士で相互評価を確約する企画
③特定の作品へ誘導する企画
④実際に出会うことを目的とする企画
⑤営業、宣伝、勧誘、募集をする企画
⑥有形・無形にかかわらず、金品や物品等を授与、または貸与することを前提とした企画
です。
今回は参加者側のお話なので①は無関係ですね。
主に関与するのは②かなと。前にも述べたように企画内で多くの作品に触れることそのものは問題ありませんが読んで必ず☆を付けましょうとか、レビューを強制するようなやり取りはNGということです。
例えばですが、企画主の作品を読みに行き応援コメントなどで、
『企画から来ました。とても面白かったので☆評価しますね! 私の作品にも読んで評価お願いします!』
……さすがにここまでどストレートなコメントをする方はいないと信じたいですが、よろしくないサンプルと想定して下さい。またこの逆で企画主から上記のようなコメントを貰ってもいわゆる「お礼」をする必要はありません。
前にも述べましたが、結果的に読んで評価したとしても問題はないのです。義務で読み、星評価することが問題なのです。
この辺がじゃあどこからが義務なのか? とか不毛な話になってくるので個人のモラルに委ねる部分となります。各個人で評価のポイントも異なりますしね。1話で評価を入れて読み進める人や、反対にすべて読んでから評価する方もいますし。
線引きについては、最近運営側からお知らせのあった『過度な性描写』についてと通ずるものがあります。
明確にラインを決めるなんてできないですからね。
極論を言うと自主企画では評価不可! とかになっちゃいますし。
特に本棚企画では適当に置いてけ~と親切に記載してくれていることが多い印象です。読まれる確率も低くなるかもしれませんが、0ではありません。執筆に時間を割きたい場合は、無理のない企画選択をしましょう。
そして何より、企画主へは必要以上にへりくだる必要はありません。
私の考えでは企画主と参加者に差はありません。イーブンな関係。
だって個人の催し物なんですから。
その代わり、公募のように目を通されるわけではありませんし必ず評価があるわけではありません。
ただこれは、『本棚企画』のように読者層向けの場合。
もう一つは交流を目的とした企画などですね。こちらは企画内での活動が多い印象です。
と言ってもそんなに難しいものではなく、単純に企画参加作品を読むだけです。要するに読み合いですね。
活動条件が企画内作品の拝読なので、実生活と執筆活動の忙しい方には難しいかもしれませんね。しかし、企画によっては自分の好みに合った作品に出会えることもあるのでスキマ時間でもあれば覗いてみるのはアリです。
こちらの方が読まれる可能性は高いです。なぜなら「読めば読まれる」から。ここが本棚企画と異なり良い点ですね。ただ絶対読まれるわけではないことは覚えておきましょう。読まれたら読みましょう、読んだら相手のも読みましょうという企画なので、自分から動いた方が結果は出るでしょうね。交流の幅を広げるなら自分から!
読み合いに関しても多くの方が論じていると思うので、良ければエッセイで検索してみてください。
まとめると、
企画主と同じくNG行為はしないように。
企画選択は現実の時間と相談!
交流するなら自分から!!
あと大事なのは「お礼」の評価はしないこと!
読書は義務ではないですからね、楽しく活動しましょう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます