第6話 本が読みたい

 はい、この前見れなかった部屋の外を覗いてみよう!ということで、懲りずにベッド抜け出してみた。お母さんはさっきミルクを僕らに飲ませたからしばらくこないはず!


 でも、1つ問題があって、隣の天使さんが服をつかんで寝てるんですよね...シーツにすり替えました。

 ていう一幕を挟みつつ、床へ。地味に痛い。ドアを台に乗ってそっと開ける、よしクリア。急いで出ると右に階段、左には扉が三枚。とりあえず、台は持ってこれないからちょっと空いてる突き当たりの部屋にしよう。


 そこは寝室のようだった。ベッドあるしね。でも、書斎じゃないのに壁一面びっしりと本がある。とりあえず本を読みたいから字をなんとなくで理解しよう。なにげに国語は全国二桁だからね…wなんとかなるでしょ。


 ―1時間後―


 なんとかならなかったみたい。単語がわからないから話にならない!誰か教えて...

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