第5話 黒歴史

「あら!抜け出しちゃったの?あんな高いところなのにミラはすごいわね」


 現在、母に溺愛されてます。ちなみに僕の名前はミラというらしい。


「エレーナ!どうしたんだ?」


「あらあなた、この子がね、1人で部屋から抜け出してきたんですよ」


「なに!?


 ビクッ


「ミラ、すごいじゃないか」


さわるなイガ栗、僕の至福の時間が‥.

なんて思ったりはしていない。尊敬している。血の涙なんか流していない。お母さん、ぴえぇ

 あ、やば、すぐ泣いちゃう体質なの忘れてた。


「ビヤァァァァアアアフエェェェェエエ」


しばらくして収まったけど、恥ずかし()

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る