　さて、そんなわけで本を開いてみても全然分からなかったから懲りずに今度こそはと部屋の外へ向かう。

　扉を開けて左右を確認。よし、敵影(母)なし。全速先進！

　で、音に導かれるままに工房にきたわけだけど...ファンタジーだねこれ、確実にそうだよ。焔が青いし、おかしいでしょ。うわぁ、あそこらへんの剣オーラでてるって。

「ん？ここまで出てきたのか？」

「あーぅ」

「そうかそうか、それが気になるか、見る目あるなぁ」

いや見るからにオーラ出てるからね？てかイガグリ意外とすごいんだ。

　とりあえず、この世界ファンタジーだ

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