山へ行ってきます
@yamatohoroyoi
第1話
昨年12月に友人から
「山に登ってみないか?」
と言われたのがはじまりでした。
2番目の子供が産まれる前までは、ちょこちょこ行ってまして、富士山にツアーでとか県内の山とか気の向くまま、足の具合の良かった父母とか友人とかと。
40にして次女が誕生しまして、
「これは体に気を付けなければいかんぞ」
と思い、テント泊で使おうと思ってた50リットルのリュックを1度も使わずに物置にしまい込みました。
それから11年。
次女とは山ほど一緒に遊びに行きまして、無事思春期に差し掛かり、母親と 女の相談 をするようになってまいりました。
こうなると父親は、たまに話を聞くとか、妻を通じて話を聞くとか、そんな存在になってまいりまして、一緒に出掛ける機会は激減するものです(長女の時に経験済み)
となると、何か生きがいを見つけないと、と妙な焦りが出た頃、物置の奥にある50リットルのリュックと、最初の友人の言葉が心に残りました。
11年も放っておいたリュックは、加水分解とカビが大発生しておりまして処分となりましたが、友人からは11年前には知らなかった事を知ることに。
涸沢カールは日本一の紅葉
今から準備すれば紅葉の時期に行けるかな、との思いから10か月。色々と準備を進めまして、今日から行くことになりました。
行ってきた話や準備の失敗談とかお話してみたいと思います。
山へ行ってきます @yamatohoroyoi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。山へ行ってきますの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます