36話 懸垂マシンとキャッチャーミットを買いました
Amazonで8000円の懸垂マシンを買った。明日届く予定だ。ロープは既に持っている。
懸垂マシンとロープで俺は首吊って死ぬ。
ごめん。俺はそろそろ限界だ。
生きてて辛い。なぜか涙が止まらない。精神的には安定してるはずなのに。薬を飲んでも楽になれない。自分を殺したい。
でも、とりあえず今年が終わるまでは生きていたい。syrup16gのアルバムも聴きたいし、ライブにも行きたいから。ほかほかライスさんも12月9日のライブに行くみたいだし、俺も9日のチケットをたまたま取った。間接的に俺の読者さんと会う形になる。楽しみだ。
そもそも俺が一人暮らしを始めた最大の動機は、実家だと家族の目があって死ねないからだ。元々「死ぬ為の一人暮らし」だった。
俺の買った懸垂マシンは最大で203センチまで伸びるらしい。俺の身長は171.5センチだから、定型首吊りも非定型首吊りも行けると思う。
なんなら、懸垂マシンは筋トレにも使える。むしろそれが本当の使い方なんだけどな。
ついでに俺は楽天でキャッチャーミットも買ってしまった。メーカーはハイゴールドで色は黒だ。もう野球なんて10年近くやってないのに、どうしてもキャッチャーミットが欲しくて買ってしまった。今朝の夢にキャッチャーミットが出てきて、どうしても欲しくなってしまった。
物欲センサーが強くなってるから、もしかしたら躁状態かもしれません。
とりあえず、なんとか2022年を乗り越えられるように頑張る。
こんな文を書いたら、もしかしたら読んだ人に心配させてしまうかもしれないけど、俺はいつもこんな心理状態だし、それに、俺は頑張って生きたいと思っている。
懸垂マシンもキャッチャーミットも無駄な買い物になる可能性が非常に高い。
本当に自殺する勇気なんて無いくせに、ロープだの懸垂マシンだの、自殺道具だけは集まっていく。
野球なんてもうやらないのに、キャッチャーミットを買ってしまう俺がいる。
本当に俺は馬鹿だな。
死にたいなんて言ったって、そう簡単に死ねるわけないのにな。わかってる。でも死にたいのは嘘じゃない。俺は本当に死にたい。
もう俺は26年も生きた。俺は死にたくて仕方ない。
未来の展望なんて無い。いつか本当に死ぬかもしれない。この文を読んでくれる人には感謝しかない。
次回に続く
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