10話 大谷VS俺 こどおじ対決

今日はイベント会場設営の日雇いバイトをしてきた。疲れた。金を得るついでに運動が出来たと思えば、有意義な一日だったかもしれない。帰りにコンビニで酒とつまみとタバコを買った。おっさんみたいだな。実際26のおっさんだ。ちなみに俺が1番好きな酒のつまみはコンビニの揚げ出し豆腐だ。6Pチーズも好き。


最近漫画を読んだ。ケーキを切れない非行少年たちって漫画が面白かった。子供を殺してくださいと言う親たちって漫画も読んでみようと思う。


それにしても、地球人のふりをするのは疲れる。


俺は別の銀河からやってきたグレイである。地球の生活にもようやく慣れてきた。


俺は20から25歳まで「こどおじ」だったのだが、もうこどおじは脱却した。俺の真の力を舐めてもらっちゃ困る。一人暮らしくらい余裕だ。


メジャーリーガーの大谷翔平はオフシーズンは都内のタワマンに住んでるらしいが、身の回りのことはお母さんがやっているらしい。


俺は完全なる一人暮らしだから、大谷翔平より凄い。翔平は食事とか洗濯をお母さんにやってもらってるんだろうけど、俺は全部一人でやってるからな。


一人で自立して大人になった姿を見せるのが親孝行なんだよね。それ一番言われてるから。大谷翔平とかいう“こどおじ”よりも俺の方が遥かに凄いから。


(大谷の来年の年収は45億らしい)


でも俺と大谷のどっちが凄いのかと言ったら俺だよ。


だって大谷はお母さんに面倒見てもらってるから


でも俺は完全に一人暮らしだから。


その時点で大谷よりも俺の方が上だと立証できる。





次回に続く


(表現に問題があったので大きく修正しました)

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