なるほど、そういう理由でしたか。
主の思いを気付かせてくれたのが、ヒューグを殺した敵だというのも、なんとも胸が熱くなりますね。
ヴァーミリア、悪い人じゃなさそうだと思っていたけれど、平和主義者だったんですね。
でも彼女の妹が行方不明というのは気になります。
作者からの返信
綾森れん様、こんばんは。
コメントありがとうございます!
かつての敵、ヴァーミリアからヒューグはかつての想いを告げられます。
飽く迄彼女が予想したもので、本当に彼の主のランメアが同じことを考えていたかは定かではありませんが…それでも、ヒューグは涙を流すほどだったようです。
穏やかで戦いを好まないヴァーミリア。しかし彼女もリリオンと同じ幻魔候。その力は凄まじいものがあります。きっとこれからヒューグたちを助けてくれることでしょう。
ヴァーミリアさんが、ヒューグの命を奪った幻魔候だったとは……
今回、ヴァーミリアさんの話で、ヒューグ関連の過去の疑問が、かなりとけてきた感じですね。
それにしても、自分を殺した相手と、こんなに穏やかに話せるとは、ヒューグはすごいなあ。
作者からの返信
リリオンにゼオの決闘を応援するよう助言したヴァーミリア。彼女の正体は第一話でヒューグの生涯最後の相手となったあの炎を操る幻魔候でした。
かつては敵同士だった二人ですが、今は穏やかに話が出来ています。きっと命がけで戦った者同士だからこそ、感じ合うものがあるのでしょうね。
あの時の、ヒューグを殺したのがヴァーミリアさんだとは(;'∀') あの時の妹さんは消息不明なのですか。うぅん、何かありそうですね。
ヒューグがすごく穏やかで、彼の中ではそう時は経っていない筈なんですが、恐怖も憎しみも悔しさも湧かないとは。悟りを開いているようです。ヴァ―ミリアさんの雰囲気が全然違うからでしょうか。彼女からランメアの思い遣り(想像ですが)を聞けたのは、ヒューグにとっては良かったですね。彼の名誉を重んじて、敢えて名前を伏せるなんて、よほどランメアはヒューグの存在を大きく感じていたのかも( *´艸`)♡
作者からの返信
保紫様、こんばんは。
コメントありがとうございます!
ヒューグの命を奪ったあの時の幻魔候、それこそまさにヴァーミリアでした。
三百年の時を経て再び対峙した二人ですが、穏やかな対面になったのはヒューグの中にリリオンへの信頼があるからのような気もします。
そして、そんな彼女から伝えられたかつての主からのヒューグへの心遣い…それが正しいかどうかは分かりませんが、ヒューグからしてみれば救われたのは間違いないと思います。
王女の気遣いに、ぐっときました。
時を超えて伝わるもの…
すてきですね、ヒューグが復活して、
王女にもまた逢えないか期待しましたが、この出逢い(気持ち、心の)素敵です。
作者からの返信
文月様、こんばんは。コメントありがとうございます!
三百年という長い時間が経とうと残るもの、伝わるものは確かにありました。
それもヒューグの言動がヴァーミリアの心を動かしたからこそです。
名誉のために消された名……(-ω-)
300年の時を経て、主の気遣いを知ったヒューグの胸中たるや……なんとも言葉にならないでしょうね(・ω・)
魔王の討伐……そう簡単なものではなく……(-ω-;)
作者からの返信
火ノ鳥飛鳥様、こんばんは。
コメントありがとうございます!
三百年越しの再会、そして語られたヒューグの記録が残されていない理由…。
それが真実かどうか今は分かりませんが、ヒューグの心は喜びで満たされたようです。