長編小説の進捗:394604(+2044)
年を取った。物忘れがひどい。
閑話休題という言葉がちょっとインターネット界隈をにぎわせた。
この「それはさておき」という意味の成語は、水滸伝に出てくる言葉なのだが、最初の頃は、四字ではなく、八字セットで使われていた。
閑話休題、〇〇〇〇。
この〇〇〇〇が頭の中に浮かんでこないうえに、ネットで探してもなかなか見つからなかった。
正帰回伝だったかな。帰正回伝だったかなと調べていて、ようやく1件だけヒットした。
そうそう。閑話休題、言帰正伝だった。
この言帰正伝という言葉で、ピンと来た方は鋭い。
そう、魯迅の「阿Q正伝」は「言帰正伝」のもじりなのである。
「阿Q正伝」で言えば、角川文庫の表紙が怖かった。
阿Qがこちらを見ているようだし、触ったら呪われそうだしで、子供の頃は、文庫の置いてある部屋に怖くて入れなかった。
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