長編の進捗:396612(+2008)

ふう。

きょうは内容的に書くのがしんどかった。むずかしかった。

書ききれて良かった、自分の好きな場面なのだが、おそらく、読者の反応はわるく、きょう書いたところで離脱する人が多いだろう。

だが、まあ、いい。



あきふかくたひゆくひと手向たむけにはもみちにまさるなかりけり」(傍点は私)

という歌が、後撰和歌集という書物にあるらしい。

たひは旅、もみちは紅葉とわかったが、物知らずなのでがわからなかった。


は、漢字で幣と書くようだ。

全訳古語辞典によると、意味は二つ。

①神に祈るときにささげる供え物。(略)。旅行の折には紙または絹の細かに切ったものを用い、道祖神にまき散らしてたむけとした。

②旅立ちのときの贈り物。

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