長編小説の進捗:387355(+2570)

きょうは早起きして書いた。


小説にテーマや言いたいことなどなくても良いと考えている。

読んだ後に「そうか。この小説は、こういうことが言いたかったんだ!」と思うことはない。

書く場合も同じだ。

今書いている長編小説も、テーマや言いたいことを考えずに書いてきた。

それが、それがである。

38万字を書いたところで、「この物語は、こういうことを言いたいのではないだろうか」というテーマが見つかった。

そのテーマに沿って書けば、骨のなかった物語に背骨ができるというか、「小説」になる道筋ができた。よりよい物語になるのではないかと思った。

カクヨムで完成した後、見直す際に、そのテーマにそって推敲していきたいと思う。

カクヨムで書いているものは書き直さない。


作品のテーマや言いたいことを、いくら考えても、プロットを練っても思いつかないのならば、ひとまず、実際に書き進めてみるのもひとつの手ではないだろうか。

何かが見つかるかもしれない。

大事な賞に出すのならば、その後で一から書きなおせばいい(毎回、そんな手はつかいたくないだろうから)。

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