第12話 書いていると文字数が多くなってしまう現象はどう直したらいいか?

 今回の話も読者様からのお悩み相談です。


 【書いていると文字数が多くなってしまう現象はどう直したらいいか?】


 とのこと。


 ほへー。この様な【悩み】を持たれるんですね。


 私自身も勉強になります。


 【問題の本質を理解する】ことで、解決できるかと思います。


 読者様は【文字数が多くなること】に悩まれているわけじゃないんです。


 そもそも【文字数が増える】のは【良いこと】なんです。


 でも、読者様は【悪いこと】と思われているから悩んでいるんです。


 では、文字数が増えることの何が【悪いこと】なのか?


 それを考察することで【問題の本質を理解する】ことが出来ます。


 平たく説明すると、読者様が悩まれているのは【無意味な文字が増えること】に悩まれているんです。


 【意味のある文字が増えること】に価値があり、【良いこと】になるわけです。


【無意味な文字列】


【意味のある文字列】


この2つの【構造の違い】を強く認識することにより、【文字数が多くなる現象】を短所から長所へと昇華できます。


 で、【無意味な文字列】と【意味のある文字列】とは何か?という【説明】をしますね。


 貴方が書いた文章を【理論的論理的】に【言語化】して【説明】できるのか?できないのか?


 たったそれだけのことです。


 平たく言えば


 【何の目的で、その文章を書いたのか?】


 ということです。


 この問いに対して【言語化】して【説明】できないなら、その文字列は【無意味な文字列】であり、【無価値な文字列】であり、【ユーザーに不利益を与える文字列】にしかなりません。


 逆に【言語化】して【説明】できるのならば、その文字列は【意味のある文字列】であり、【価値のある文字列】であり、【ユーザーに利益を与える文字列】になります。


 ですから、読者様が悩まれる【書いていると文字数が多くなってしまう現象はどう直したらいいか?】に陥ってるのなら、【本質的な問題】からお答えすると


 【目的を忘れて文字列を書いている】


 ですね。


 【目的と手段が転倒している】


 ですね。


 【文字列を書くという手段が目的化している】


 ですね。


 ですから、私は読者様に【目的を意識しなさい】とお答え致します。


 【何の目的で、その文字列を書いているのですか?】


 と読者様に問います。


 【理論的論理的に言語化して説明してください】


 とお伝えします。


 平たく言えば、読者様は【何となく感覚や文章センスで文字列を書いているだけ。それだと、必ず壁にぶち当たり挫折する。文章理論から論理的に文字列を書き、言語化して説明する癖をつけなさい】です。


 今回の話は以上!


 今回の話が役に立ったなら~中略~なろうの『銀馬車の紙商人』にポイントを付けてくださいね!

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