第11話 戦闘シーンは何話まで続けてもいいのか?

 今回も読者様からのお悩み相談です。


 【戦闘シーンは何話まで続けてもいいのか?】


 とのこと。


 ほへー。この様な【悩み】を持たれるんですね。


 私自身も勉強になります。


 私自身の考えですと


 【話数とか関係ない】


 と考えております。


 【話数】は問題ではないと思います。


 問題は【戦闘シーンが面白いのか?】だと思います。


 ですので、戦闘シーンが面白いのなら【何話でも良い】と思いますよ。


 国民的物語のドラゴンボールなんて【オメー、何話まで戦闘シーンすんだ?】ってぐらい、戦闘シーンを出してますからね。


 【面白ければ、何話でも良い】んですよ。


 私自身も『銀馬車の紙商人』は【知的バトル】をテーマにしてますので、話数とか考えずに【面白い知的バトル】だけを考えてますね。


 『銀馬車の紙商人』の1話が上司との【知的バトル】ですし、18話のドラクエ的雑魚モンスターのスライムの【役割】を持たせた衛兵も【知的バトル】ですし、最新話付近ですと69話~72話も【知的バトル】ですね。


 重要なのは【バトルシーン】をどう魅力的に面白く【表現】するのか?


 だと思います。


 手法は大きく【3つ】です。


 バトルシーンの【構造】は、【主人公VS敵】でしか無いんです。


 ですから、主人公と敵との【関係】が重要になります。


 ①主人公が強く、敵はザコ


 これが1つ目の手法ですね。ザコをフルボッコしてスカッとする気持ちを【演出】する表現手法です。


 『銀馬車の紙商人』なら、【衛兵】がこの【役割】です。


 ②主人公と敵の強さが同じ


 これは、いわゆる【ライバル】関係ですね。


 勝ったり負けたりして、ハラハラドキドキや熱い感情を【演出】する表現手法です。


 『銀馬車の紙商人』でしたら、【ミリス】がこの【役割】です。


 ③主人公が劣勢で、敵が強敵


 これは主人公が【巨大な壁】にぶち当たり、挫折しながらも【成長】を【演出】する表現手法ですね。


 『銀馬車の紙商人』では【異世界そのモノ】がこの【役割】です。


 これらを【緩急】を織り交ぜて【ユーザーを飽きさせない】ようにすれば、魅力的な【バトルシーン】が表現できるかと思います。


 今回の話は以上!


 今回の話が役に立ったなら~中略~なろうの『銀馬車の紙商人』にポイントを付けてくださいね!

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