応援コメント

第6話 あと何回」への応援コメント

  • 前回の話が衝撃的でした。そういう事、ありますよね。自分より若い人も年上の人も。「また今度」と当然会えるつもりでいた人が、いつまでも側にいると思っていた人がこの世を去る……言葉を失います。バブルの事を話されていたのは印象的です。ここずっと昔に比べて楽な時代ではないから、無理されていたのかもしれません。いつも長時間残業をしていた同僚が急死した後、引き出しの中から残業用のお菓子が出てきたと聞いて、胸苦しくなったのを思い出します。


    桜の花については、私も同じように、「あと何回?」と思うようになりました。桜だけでなく、四季折々の花を見るのが今は貴重に感じられます。

    作者からの返信

    読んで頂きありがとうございます。
    何度も書き直して、投稿も躊躇していたものでした。
    コメントを頂いて大変ありがたいです。

    書いておきたかったので…
    これは私の我儘です。

    同僚さんの引き出しのお話はなにかこう切なくなるというか
    本当につらくなります。
    きっと僕もそれを見た瞬間にいろいろな意味でかたまります。
    「ああ…」と声まででちゃいます。

    彼は一度地元に帰ってましたが、東京が好きなようで
    またこちらで仕事をしていました。
    お母さまは「東京に行かせなければよかった…」と
    仰られていたそうです。
    亡くなる前日もお母さまと電話をしていたそうで、
    「頭痛がするんだよな」とも話していたとのことです。

    「あと何回?」と考えます。
    若い時は春になればまた見れるじゃん…
    と思っていました。

    そう、またきっと旅でここに来られるよな…
    なんて昔は思っていましたが、
    「きっともうここには二度と来ないかも…」
    と考えてしまってお土産買って、記念撮影して1000円とられたりします。
    いいのですけれど。

    読んで頂き、コメント頂きありがとうございました。