応援コメント

元伝承・解説」への応援コメント

  • 児童文学里第3回から参りました。
    コトは人間に見返りをきちんと返していたのに、人間は同じようにしていたのかな……ということを考えさせられました。
    元伝承はより人間側の野蛮を感じさせますね。
    興味深く読ませていただきました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

  • らんた様が最後におっしゃっている「狐神が神であり妖怪である」という二面性に、いかにも伝承文学的な面白みを覚えました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。ちなみにインド神話の夜叉神ダキニが中国へ入ってダキニ天になりさらり日本へ伝わると狐神(稲荷明神)と習合しました。夜叉神ですから元々はインドでは人喰いの神様でよく墓場で儀式が行われていました。ただ夜叉は豊穣の神でもあるので日本では五穀豊穣の神にもなったのです。ダキニはジャッカルですが日本にはジャッカルが居ないので狐になりました。

  • こんにちは。自主企画の「児童文学の里」から来ました。来冬邦子です。(ことくにこです。ご縁があるのでしょうか)御参加ありがとうございます。

    面白かったです。語り口に情緒があって古い伝承を聞くようでした。
    狐も狐ですが、昔から人間のやることは残酷ですね。
    恐い話でしたが、江戸時代の川越を垣間見た気がしました。

    作者からの返信

    ちなみに狐さん達が王子から大江戸の街を見下ろしているのは今の鶯谷です。ここに何があるのかを実は児童文学なので全部隠しているのです。狐が見ている光景は江戸ではなく「穢土」なのです。ご愛読ありがとうございました。

  • こんにちは!

    これはもしや武蔵野文学賞に応募されたやつでしょうか?
    こういうあやかしの話が最後に史実に結びついていく系のお話、大好きです!
    人間の肝なんか食べて美味しいのかなぁと想っちゃいますが、雪塚に葬られた白狐の正体は何だったんでしょう。火の玉まで出てますもんね。
    江戸には妖怪が沢山その辺にいたのかもしれないってわくわくします。
    箭弓稲荷神社というのも実在しているのですね。
    しゅるしゅると簡単そうに書いておられますが、いろんな豆知識が散りばめられていて、小さな旅ができました(^^)

    作者からの返信

    そうです!落選しました。なお箭弓稲荷神社は「やきゅう」と読める事から高校球児(それも甲子園出場の常連校)やプロ野球選手の願掛けの神社としてで全国的に有名です。

    ご感想ありがとうございます!