第51話 始めてしまえ!

 今日は、月一でのカウンセラーさんとのお話の日でした。


 カウンセラーさんは、ああせい、こうせいとはおっしゃいません。

 それはいい、これはダメと、肯定も否定もなさいません。


 ただ、私の話を聞いてくれるだけ。


 いわく、


「私は歩さんの整理に付き合っているだけです」


 要するに、私が一方的にしゃべって、それを受け止めてもらえるだけなんです。

 それだけなのに、それによって気付くことが多々あります。

 普段、胸の中に秘めていて、誰にも話すことが出来ないこと、それをぶちまけることで、自分でも思いもしなかったものに。

 その気付きから、前へ進めるようになるのです。


 今回は……


 あれこれと気にし過ぎていること。


 あれもこれもやらなければいけないと、勝手に自分を締め付けて苦しんでいること。


 勝負しているように見えるが、いったい何と戦っているのか。


 結局、それは自分自身との戦い。

 認められたいとか。

 うまくやりたいとか。

 あれこれと自分自身(エゴ)との戦いになっている。


 それより、楽しめ!


 肩の力抜いて楽しんだものこそ、勝ちじゃないか。


 と、自分でその答えにたどり着いたものでした。


 結局、やる前から不安になっている。

 生みの苦しみに、それこそ苦しんでいる。

 止まってしまっている(と、自分で思い込む)ことで自分を締め付けている。


 いま出来ることをやる。


 視座しざを変える。


 との言葉をいただきましたが、ちょっと自分のいる位置を変えて見てみれば、これまでの自分、今の自分は十分やっているじゃないかと。


 自分を認める。


 そこから、また動き出す。

 考え込むよりも、始めてみる。


 やる前から不安になるより、肩の力を抜いて、創作も楽しむ!


 自分も楽しんだもののほうが、皆さんを楽しませられているじゃないか。


 「カクヨムコン」真っ最中、というか、それが始まることに惑わされていたところあります。「カクヨム」様で長編発表どうしようかと悩んでいた時期と、それが重なってしまったので。


 ですが、もう、いいかと。


 参加は誰に強制されるものでもない。

 自分自身にも。


 そんな感じで肩の力抜きますか。

 そして、始めてしまいますか。


 執筆にはまだ入れていませんが、「カクヨムコン」を意識しなければ、もっと気楽に出来るでしょう。


 皆さん、どうぞ、歩が長編出した暁には「これは『カクヨムコン』なんて関係ないんだ」と、お気軽にお付き合いください。


 よろしくお願いします。

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