第24話 癖(気を付けていること)

 以前、「エッセイ」のほうで「思うの連発は良くないよね?」と書いたことありますが、文章を連ねるときに気を付けていることは他にもあります。


 もちろん、これも皆さんに同意を求めるものではなく、自分自身が戒めとしていることですが。


 癖として出てくるんですよね。


「という」

「やはり(やっぱり)」

「だが(しかし)」

「まあ」

「逆に」


 それらを連発するのは良くない。


 例えば、と、これもよく使ってしまいますが、ともかく。


 しかしとか、逆説で文章はじめて、句読点(「。」「、」)のあとにまた、「だが」「しかし」で話が続いてく。


 訳分からない。


 いったい、何を言いたいの?


 って、なってきますよね。

 逆説に次ぐ、逆説だと。

 自分でもよく分かっていないからそうなるわけですが。


「思わないわけではないけれど、まあそうともいえなくもないかもしれない」


 意味不明。


 長く文章連ねていると陥りやすい。

 出来上がったと、いざ読んでみると、読み手の側に立ってみて初めておかしいことに気付くのですが。気付かないこともあったりなかったり。

 

 だからこそ推敲も重ねることが必要なんですけどね。


 そんなどうでもいい話。

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