応援コメント

1-2」への応援コメント


  • 1-2のお話も、とても興味深く、楽しく読ませていただきました。

    冒頭で描写されているシュユさんの外見の情報がとてもわかりやすくて、読んでいると、脳裏にぱっとシュユさんの姿、街の様子が広がる感じがとても心地よかったです。

    そして、その後に続くシュユさんの経歴。
    1-1の最後で呼ばれたホワイトレディと言う二つ名。
    単に経歴だけを読むのではなく、1-1でその鮮やかな手腕を読ませてもらってからのこの経歴……二つ名を名付けられた理由が自然と納得できて、構成の巧みさに感激しつつ、読み進めさせていただきました。
    (一体、噂を流したのは誰かしら、なんて思いつつ)


    また、メディレニアさんの存在もとても印象に残りました。
    シュユさんはとてもすぐれた幻療士ですが、もしシュユさんだけだったら、妖精犬さんにあそこまでスムーズに薬を飲ませることはできませんでした。
    メディレニアさんという特殊な力を持つ存在がいてくれることのありがたさと、二人の息の合った施術によって、この世界では人間と幻獣が手を取り合って生きていることが自然と伝わってきて、世界観の伝え方がほんとうに上手い……


    妖精犬への施術を終え、ほっと一息ついたところで目に入ってくる『例の病』という言葉。
    次回から新たな展開でしょうか。どんな病かはまだわかりませんが、シュユさんとメディレニアさん……この『ふたり』なら、どんな病にも立ち向かっていけそうだと自然と思えていることに気づいて、この作品にすっかり魅了されていることを自覚させてもらいました。


    次回を読むのが待ち遠しいです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    今回もコメントありがとうございます。

    シュユの外見の描写や素性が説明的すぎたかな……と執筆しているときに思っていましたが、あまり説明的になりすぎていなかったようで少しほっとしました。
    導入部分は毎回悩む、やや苦手なところでもあるので、いろんな情報がすっと入ってきたというのが本当に嬉しいです。
    この作品にすっかり魅了されているという言葉もすごく嬉しいです。

    ここまでが導入なので、次回からはどんな展開になっていくのか、楽しみにしていただけたら幸いです。
    こちらこそ、ありがとうございました。